ミュージカル「アラジン」ジュンス出演回を見てきました
私が見たのは夜の部で19時30分開演。20分の休憩を挟む150分。
私の座席からはこんな感じ
シャルロッテ劇場は狭いのでチケッティングが大変だけど、2階後方も見やすい
勾配がきついけれど舞台は近く感じました(それでも望遠鏡は必須ですが)
オケピから生の音が聴こえてきて、始まりにワクワクします。
日本の劇場と同じようにスタッフの人が撮影禁止とか注意事項を叫んでいました。
注意事項の日本語での館内放送がなかったのでやっぱり日本人は減ったのかも。
ところで、皆さんは「アラジン」のストーリー知っています
アラジンがジャスミン姫と出会ってランプを拾って願いを3つ叶えてやるというジーニーに「庶民から王子にして」ってお願いをして姫と恋に落ちる。そしてあの名曲「A Whole New World」を歌ってハッピーエンド、おしまいって思っていて予習は全くせずに来ちゃったんです
そしたらなんか違っていた(爆)
ずっと悪い人が出てきて誰だろうって思っていました。本当は悪い奴がアラジンを利用してランプを取りに行かせて、奪ってジャスミン姫の国を乗っ取ろうと計画していたんですね
もうねー、はじめっからジュンスが少年すぎて
今までのミュージカルと違って露出が多い衣装なんですけど、体が細くて。
それで少年っぽさを出しているのかって思ったくらい痩せていました。
相変わらずですけど、細いのによく声も出て通るし、踊りも完璧だし
アラジンは今まで出た舞台の中でもダンスが多いから活き活きしているように見えたし。それでもシアジュンスは極力出さずに「アラジン」に徹しているところがさすが。
のっけから「またジュンスに当たり役来たわー、ハマりすぎ」って思いました
そしてジーニーの存在感よ
観る前は「デスノート」の死神リュークみたいな感じなのかなーって思っていたら全然違う
韓国語が分からなくても、ランプじゃなくてやかんを持っていたり、見て笑えるシーンがいっぱいでした
ジーニーがジュンスのモノマネしたり、リトルマーメイドや美女と野獣を歌ったりしてとにかく楽しい。
今まで見て来たジュンス出演のミュージカルと1番違ったところは、子連れが多かったこと。ちょうど韓国の学校が春休み中だったこともあるけれど小学生位の子が観に来ていました。
確かに子どもでも分かりやすくて笑える親子で楽しめる貴重な作品にジュンスが出ていて嬉しい
一つ残念だったのは見どころの魔法の絨毯に乗って「A Whole New World」を歌うシーン。
私、劇団四季版はまだ観た事がないけれど、こちらも同じなのかなーそれなら仕方ないんかなーと思うんだけど、魔法の絨毯の動き
がイマイチすぎて
全体的に暗すぎだし、もう少し眼下に街のキラキラ眩しい明かりが欲しかった。そしてそれを見下ろしながら夜空を滑るような颯爽感が欲しかったなー。
私に演出させて(笑)
あ、魔法の絨毯は後半ですが、前半終了までは本当にあっという間に感じて、完璧にアラジンの世界に没入していました。劇団四季verも観たい、観なきゃって思いましたもん。
撮影禁止でもカテコだけは暗黙の了解でコロナ前は韓国のお客さんはカメラを出していましたが、今回はカテコも誰も撮影していなくて意識が変わっていました。もしくはディズニーなんでめっちゃうるさいのか
あと、韓国では英語表記「Aladdin」に近い「アラディン」って発音することを知りました。聞き慣れ親しんでいる「アラジン」がしっくりきますが、発音的には韓国の方が近いですよねー。どこでディがジになったんだろう
カテコでは2階席もスタンディングオベーションで、特別ジュンスの登場だけ盛り上がる訳でもなく、本当にジュンスがいちミュージカル俳優として認められているんだなーって嬉しく思いました。
この公演、なんと6月までありますジュンスも体調管理で気が抜けない毎日が続くと思うけれど最後までカンパニーの皆さんと走り抜いてほしい。ストーリーは完璧に理解したので私ももう1回観たいな
※画像は各所よりお借りしました
おまけ
なんと劇場の隣はジュンスが住むロッテワールドタワー(シグニエル)
出退勤てまさか徒歩ではないよな。でも車
乗ってもすぐ降りるよね(笑)
地下に特別通路でもあるのかなー。
職場と家がこの近さって羨ましすぎる。
久しぶりにこのタワーに来たけれど首が痛くなるほど高い~。
42~71Fのどこかでジュンスが暮らしています。
ジュンスが窓から眺めているかも~とか思いながら買物すると楽しいですね。
まもなく福岡にカンジャンケジャンの名店がOPENするらしい