父喜寿祝いドライブ旅
義弟が滝の裏に入れる珍しい滝があるよーってことで立ち寄ることになった
鍋ケ滝
熊本県小国町にあります。で、滝に向かっていたら「受付はこちら」みたいな看板があり
「あれ滝の方角と違う気がする」と言いながら辿り着いたのが、滝の近くの廃校。
いつのまにか予約制になっていたのでした。
もうビックリすぎる。滝なんていつでも誰でも気軽に寄れるスポットじゃなかったっけー
この廃校に係の方がいて時間指定の入園券を購入するよう案内されます。
しかもスマホでQRを読み込んで、支払いはPaypayかクレカのみこんなの年配の方はハードル高すぎやろ。
入園料は大人300円、小学生以下150円
インバウンドの影響なのかなー。
これがクレカはなかなか決済できずイライラ
今回は空きがあったけれど、せっかく行っても完売の時もあるんかいな。
結局Paypayの支払いにして、どうにかこうにか入園券GET
ようやく鍋ケ滝に向かいました
この入口でQRコードの確認があり、入園できました。
でも、ここは現金もOKって書いてあったので、廃校じゃなくて直接ここへ来てチケット購入できたのかも
システムがイマイチ分からず
ただ、自由に入れなくなったのは間違いありません
入口
青々と茂る葉は紅葉でした
秋は絶対に綺麗だよね。私が行った時は青もみじだったけれど、そろそろ色づき始めたかな
マムシ注意って、本当にいるの
久しぶりにマムシという言葉を聞いた(笑)
滝までの道は綺麗に整備されていて、これも入園料を徴収する恩恵かも
とても歩きやすくてマイナスイオンをたっぷり浴びながら森の中を進みます。
「階段が100段あるので体力に自身がない方はご注意ください」の看板もあり、
父は大丈夫と思ったけれど全然元気に昇り降りしていたので安心しました。
鍋ケ滝に到着~
日本は縦に落差がある細い滝が多いイメージだけど、ここは横長い滝。
雨の後で水量は多く豪快に水しぶきをあげていました。
昔、松嶋菜々子が出演していた「生茶」のCMのロケ地にもなったそう。
分かる気がする~
阿蘇ユネスコジオパークでもあり、阿蘇山の噴火の時の火砕流が川を埋め立てたことで出来た滝なんだそう。
阿蘇山からはかなり離れているのに、ここまで噴火の影響があったとは、阿蘇山の噴火ってどんだけー
滝の上もどうなっているか気になる。
ここの滝の特徴は、滝の裏側にも回れること。
うまい具合に水が入らない、軒先のようになっていて、足元も体も濡れることなく
簡単に滝の裏へ行く事ができました
私、滝の裏側に初めて行ったかも。
まさに水のカーテン
風によっては微粒のミストが飛んできて、めっちゃ肌に良さそう(笑)
水の流れる音、天然ミスト、永遠に続く水の粒。
見ていて飽きません。癒される―
入園料を払った時は「えー」って思ったけれど、実際来てみたら、入園制限をしているから
人数が絞られていて写真撮影もラク。混み合っていないからゆっくり見られるなどの
メリットもたくさんあったので、九州各地にもこの方式が広まっていくのではないでしょうか。
滝周辺は松茸が生えていそう