遡る事4年前の2020年7月15日はクイーンビートル初就航の日
1番船を電話かけまくって購入して、両親と釜山へ行く予定でした。
それが新型コロナウイルスのため、中止になったという連絡が入ったのが3月
ちょうど4年経った今回、やっと両親とクイーンビートルに乗れました。
3/18(月)1日目
7:30 博多港国際ターミナル到着
博多港は45分前、釜山港は60分前に行けばOK
でも、座席指定が搭乗手続き順なので早く行った方が希望の席が選べます。
祝日前や大学生が春休みだったので、この時間でもこの行列
この日の波高が2.0~2.5m
多分、ビートル時代を含めても2.5mはなかったんじゃないかな。
なのでチェックインの際に酔い止めが配られました。
出発の30分前に飲んでくださいと。
我が家は船酔いしない家系なので誰も飲まなかった(笑)
でも、お守り代わりになりました
ターミナル内のお店はコンビニ的な土産屋も飲食店も閉店したまま
両替だけ開いていました。
Wi-Fiはモバイルリンクスだけ博多港でのレンタルに参入しているので
受取ました。当日レンタルもOKでお値段は1日500円で無制限。
荷物検査委無しで出国して小さな免税店
完全に外国人(多分韓国人)目線のお土産ばかり
博多ラーメンと北海道のROYCEが並んでるってね(笑)
相変わらず博多港でクイーンビートルを間近で撮影するスポット無し
乗船まで全て屋根で繋がっていて遠くからしか撮影できません
子ども達を連れての旅なら絶対に船の前で撮影したいよねー。
船酔いはしませんが、念のため揺れにくい座席はどこなのか、搭乗手続きの時に
尋ねたら、中央の後方とのこと。私は景色を楽しみたかったので、窓側の出来るだけ
後方の45列にしました。
みんな揺れない席を希望したのか、後方から埋まっていた(笑)
後方の席はトイレもカフェも近く、下船時も早く出られるのでオススメ
2年前は520席に対し100人弱の搭乗だったけれど、今回は8割位は乗っていた感じ。
釜山航路は絶対維持してほしいから、たくさん利用していてホッとした
搭乗時からモニターには揺れるから座っていてねの案内。
なので、出航前でしたが免税店に行ってきました
こちらのラインナップは2年前と変わらず。
IQOSを義弟に買っていこうと思ったら5000円もしたので保留(涙)
日本酒、洋酒などアルコール類や五島うどん、ラーメン、お菓子類。
雪肌精などコスメ…。惹かれるものは全くなかった
9:00 博多港国際旅客ターミナル出港
定刻通りでした。
飛行機みたいなお見送りがあってほっこり
寒いのにコートも着ずにありがとうございます。
この時、博多湾の中なので波も穏やか。
お天気もまずまずで、荒れる気配なんて1mmもないんだけど…
と思った瞬間(笑)
わずか10分で海の様子が様変わり
この左手に見える島は能古島でまだ一応博多湾内なのですが。
白波が立ち始め、窓に波の飛沫が当たりだしました
モニターにはずっとこの案内。
結局この日はカフェ営業が終日無かった
酔い止めを飲んで寝た人が多かったのか、船内は想像以上に静かで平和でした。
乗務員の方が具合悪い人がいないか巡回していて、首を冷やしてあげたり、お水を飲ませたり
看護師のようだった
途中トイレに行くと個室がほぼ埋まっていて、具合悪いんだなって察したけれど。
着席していると気付かないんだけど、立った時に何かに掴まっていないと歩けないほど
揺れていてビックリ
終始こんな感じの波です。
高波というよりうねりが凄かった
デッキにも出られないのが残念だし、2年前はあったWi-Fiがなくなっていたので
スマホもガンガンは使えず。電波は対馬があるので、到着ギリギリまで使えます。
まさかカフェ営業も中止になるとは思わず、おやつを何も用意していなかったので、
次回はもしもに備えておやつを持参しなきゃ
私はこの波を眺めながら、大間のマグロ漁に行けるんじゃないかって考えていた。
マグロ漁船も乗れそう(笑)頭の中はずっと「パイレーツ・オブ・カリビアン」が流れていました。
ずいぶん波が落ち着いたなって思ったら到着が20分遅れるアナウンス。
うん、あの波だったから仕方ないよね
ようやく着席サインも解除になって展望デッキに行くと、釜山の街が見えてきた
長くなったので後半につづく
酔い止めってどれが良いんでしょーねー。配られたのはトラベルミンでした