復讐ドラマでもないし、好きな俳優さんが出てもいないし
なんでこのドラマ見始めたんだろーって自分でも謎ですが(笑)
「太陽の女」2008年放送・全20話
2008年って日本だと「ごくせん」、韓国は「エデンの東」が人気だった。
ドラマの中で携帯が出回り始めた頃で着信音が単音だったり、きゅうりパック
していたり、タライで足踏み洗濯したり、昔の韓国ドラマでよく見ていた
シーンがたくさん出てきて懐かしかった(笑)。具合が悪くなったらハチマキ
したり、隣国なのに見たこともない生活習慣がたくさん出てきて、当時は
びっくりしたなー
あらすじです
人気アナウンサーのドヨンは、多くの愛と期待を受け順風満帆だった。友達の服屋で
働くサウォルは、高校時代に泥棒のぬれ衣を着させ退学に追いやった友達の結婚式に
のり込み復讐する。 一方、M&A専門家ジュンセにもプロポーズされ幸せな日々を
過ごしていたドヨンに、見知らぬ女から電話がくる。「私がお前の生みの親だ。
死ぬ前にお前に会いたい。」 出張を口実に行った香港で、ドヨンは生みの母に会い
12歳の時自分が犯した秘密の事件について生みの母も知っていた事実に驚く。
ショックで酔いつぶれたドヨンは、ドンウに助けられ彼の家で一夜を過ごす。
テコンドー師範のドンウは、ソウルで孤児院で一緒だった初恋の人サウォルを探して
とドヨンに頼むのだが…。(KBSWorld公式より)
ドヨン役がフジTVの山崎アナに似ていて、ドラマでもアナウンサー役だったしダブった。
ドヨンは実は孤児院育ちで裕福な家庭の養女となり幸せに暮らしていたんだけど、
養父母に待望の子ども(サウォル)が生まれた途端、冷遇され可哀想なんです
サウォルさえいなくなれば自分がまた家族の中心になれると思い、ソウル駅に置き去り。
結果、養母からはなぜ目を離したかとずーっと恨み節を言われ続けることに。
サウォルを探し続ける養母は、占い師に壁紙を変えた方がいいと言われれば勝手に
ドヨンの部屋の模様替えをしたり狂気じみて、ドヨンは本当に気の毒
自分が置き去りにした妹(サウォル)とひょんなきっかけで知り合い、だんだん
サウォルが妹だと気付くけれど、それがバレると自分の地位や華やかな生活も
養父母も恋人も失うのが怖くて、ひたすら隠しまくる。サウォルは失踪のショックから
古い記憶が消えているんだけど、ドヨンの家(実家)に行くと、失踪前の記憶が
少しずつ蘇り、お母さんもやっとサウォルが実子と気付き、感動の再会という物語の
重要シーンでお母さんとドヨンがもみ合いになり階段から転落、今度は母が記憶喪失という
展開。今の韓国ドラマも面白いけれど、昔の韓ドラはもっと面白かったなーって。色々深い。
復讐ドラマじゃなくても次の展開が気になって放送が楽しみでした
ドヨンとジュンセ、サウォルとドンウという2組のカップルだけど、ドンウはドヨンが
好き、サウォルはジュンセが好き…四角関係の恋愛ストーリーも見応えありました
最後はドヨンが自殺して一命をとりとめるんだけど、生死を彷徨う時、日本だと
三途の川だけど韓国は違った。そして奇跡的に回復するのは一瞬で、最後は切ない
で、最近は見なくなったけれど、昔の韓ドラによくあった説法めいた
「生きていれば良い事もある」みたいなナレーションでおしまい、でした
なんか、みんな可哀想だったんです。暗いドラマだったのかなぁ。でも、昔の韓ドラは
もっと面白かったんだと再認識できたし。たまには古いドラマを見ようって思いました。
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