ファミコン世代でマリオにハマった私。
当時はネットもyoutubeもないので「攻略本」を買ってクリアしました
今は甥っ子達がマリオにハマってる
ハマった割にマリオについて深く考えたことがなかった(笑)
マリオって何者ピーチ姫との関係は
そんな謎が解決するのがこの映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
中間考査が終わった甥っ子達と鑑賞してきました
観客は自分と同じ懐かしい世代が多いのかなと思ったら、メインは小学生だった。
基本的に子ども向けアニメって感じか。
でも、興行収入が全世界興行成績のアニメ作品歴代3位になる人気っぷり
まず驚いたのが、マリオとルイージって名前と口髭からしてイタリア人で
イタリアが舞台と思っていたら、舞台はニューヨーク、ブルックリンだった(爆)
移民設定2人で独立して配管工の会社を作ったんだけど、家族からは
マリオが弟のルイージまで巻き込んじゃって…みたいに冷ややかな感じ
だったのにもビックリ。色々と想像したのと違っていた。
でも、リアルな感じが親近感わいたなー
ミニオンで有名な「イルミネーション」の映画なので、コミカルなシーンが
ピンポイントに仕込まれているのは見ていて楽しかった。
冒頭の水道工事の犬との格闘シーン、爆笑です
ゲームの中ではマリオがはてなBOXを叩いてキノコを出して、踏んだら大きく
なる設定だけど、映画ではキノコを食べたら大きくなったり、キノピオって
弱いイメージだったけれどめちゃくちゃ賢い、頼りになる存在だし、
同じくピーチ姫もアナ雪のエルサみたいにめちゃくちゃ強いお姫様だし、
ルイージは、ゲームの中ではマリオと対等な強さのイメージだったけれど
映画では「兄さーん」って助けを求める頼りない感じでした
ストーリーを面白くするために創ったキャラ設定が、とっても活かされていて
ゲームではピーチ姫を救えだけど、映画はルイージを救えです。
その中でもクッパ大魔王の設定が敵だけどかわいらしい
ゲームではいつもクリアしてもすぐ逃げたり、倒しても倒しても、まだまだ
ワールドが続くムカつく存在だけど(笑)
ピーチ姫に捧げるラブソングが最高。あのツメでピアノ弾くのがウケる。
映画を見ていると、いつかピーチ姫に想いが届けばいいなと応援してしまう。
私、初代のマリオゲームしかやっていないので(笑)知らないキャラが出てきて
ビックリ。ペンギン王国のペンギンたちと、クッパに捕らえられた
うるるとさららみたいなキャラ(写真)。
形はかわいいのに発する言葉はめちゃブラック
シュールすぎてマリオのキャラとは思えなかった。
観客は小学生がメインだったって書いたけれど、音楽は完全に大人向け。
私たち世代(よりもっと上?)が懐かしい曲、麻倉未稀の「ヒーロー」や
キルビルのテーマ曲、a-ha「テイク・オン・ミー」が流れて、ノリノリに
音楽はマリオのテーマ曲が聴けたらいいな程度にしか思っていなかったので
好きな曲がたくさん流れて一気に映画の世界に引き込まれました
唯一私がちょっと眠ってしまったのはマリオカートのレース場面。
マリオカートはそんなに興味なくてね。マリオ=初代マリオゲームなんです。
でも、甥っ子達はマリオカートのシーンが楽しかったそう。
最後はやっぱり無敵なスターを手に入れて、ルイージも助けて、
ブルックリンの平和を守られ、マリオ達はヒーローに。
小さいキノコでちーっちゃくなったクッパは永遠にこのサイズでいて(笑)
甥っ子達もマリオとルイージのように大人になっても一緒に会社を興すような
仲良し兄弟でいてほしいな
最後に、こんなに世界中に愛されるゲームを作ったのが日本の会社、任天堂って
いうのが誇らしい。任天堂ありがとう~
あ、エンドロールでヨッシーの卵が割れそうだったので続編に期待
マリオワールドに行くなら動きやすい格好で行く!