先日、友達に誘われて博多座の宝塚月組公演「川霧の橋」を観てきました。
同級生が昔、宝塚に入団して月組だったので観に行ったきり
宝塚を観るのは10年以上ぶりしかも私が苦手な時代劇だったので、
分かるかなー大丈夫かなー
と心配もあったけれど、公演日が近づくにつれ
久しぶりに宝塚観劇にワクワクでした
チケットは会場受取とのことで当日、入口前に名前を書いた札を持った方がずらり。
システムがよく分からずウロウロしていたら、すぐに声をかけられ
夢奈瑠音の札を持った方からチケットを受取ました。友達の友達が夢奈瑠音さんの
後援会に入っているけれど、関西在住だしコロナで遠征を控えてるので
代わりに見てほしいというご招待でした。こんな感じで入口に立っていた方々は
各団員さんの後援会の方で、さすが歴史ある宝塚。後援会の力が凄い
やっぱり独特の世界だなーと観る前から実感。
いただいたチケットは1階正面という、めちゃくちゃ良いお席
実際に買うといくらするだろう…お会いした事がないけれど、友達の友達に
感謝感謝ですしかも、チケットと一緒に瑠音さんのメッセージも入っていて、
こういうのめちゃくちゃ嬉しいですよねFCに入ったら、稽古や公演の入り・
出待ちに参加できたり(コロナで現在は休止)特典もいっぱいあるみたい。
お客さんもご年配の方や母娘、三世代など長年のヅカファンっぽい方が
多かったし、平日昼公演なのに満席で集客力にも驚きました
入場時は検温と手指消毒。
私はこの日、ウレタンマスクで行ったら「不織布マスクに変えてください」と、
不織布マスクを渡されました。公演グッズやお菓子、お土産の物販は昔通りで
幕間の休憩も賑わっていたけれど、水分補給以外の飲食が一切禁止
レストランで予約済の人のみ食事OKでした。幕間にお弁当や和菓子を
食べるのが楽しかったのになー。35分もあるから、せめてコーヒー位は飲みたい
山本周五郎原作「川霧の橋」は、宝塚で31年ぶりの再演なんだそう。
そして今回は月城かなと&海野美月の新生トップのお披露目公演でした。
ストーリーは、若棟梁の幸次郎(月城)と幼馴染のお光(海野)の恋愛&江戸の
人情話って感じ話は分かったけれど、途中で登場人物が多くなり多少混乱
セットがめちゃくちゃ豪華隅田川の江戸の町を再現していて、細かくて、
リアルで物語の世界にはめちゃくちゃ入り込めました
でも、最初のお祭りシーンはマツケンサンバが頭をよぎった。とか、書くと
ヅカヲタの方からお叱りを受けそうだけど正直な気持ち、残しとこ
音楽も生かって思って探したけれどオケピないし別室
テープ
劇場の良さ
臨場感あってリアルに聞こえました
ポスター写真では全く感じなかったけれど、実際に見たらトップの月城かなとさんが
めちゃくちゃかっこ良くて久々に女子校育ちの血が騒ぎました(笑)
男前の先輩に憧れる感じ。一部の「川霧の橋」ではこの人がトップなんだ~程度に
見ていましたが、二部の「ドリームチェイサー」になると背高っ(172cm)、
顔ちっちゃ、足長っメイク映えする端正なお顔立ちで、絶対薄化粧でも
かっこいいはずと思い、帰ってソッコー調べたらBINGOでした
(2枚spiceよりお借りしています)
ウィキによると、入団当初から抜群の美貌とノーブルな立ち姿で注目を集めていたそう。
新人公演でも何度も主演を務め、月組の出世役と言われる「エリザベート」の
ルキーニ役も経験済やっぱりすごい方でした。
これから月城かなとさんに注目していこ~
(公式HPより)
もう一つ驚いたことが、レビューの中でいきなり聞いたことあるイントロと思ったら
2PMの「I'll be back」が始まってびっくりーまさか宝塚でこの曲を聴けるなんて。
いつからKポ取り入れてるのラップもしっかり歌っていて、ダンスも迫力あって
この瞬間だけは目が点になりました。そして改めて2PMの偉大さも知る
かと思えば、スタンダードなカップルダンス、ラインダンス、羽根背負ったり、
シャンシャン持ったり伝統もしっかり続いていて新旧色々、宝塚も進化しているなーと
感じました。本人が登場していなくてもアナウンスだけで拍手が起こったり、
見れば見るほど独特の世界だけど(笑)
友達の友達が応援する夢奈瑠音さんは「川霧の橋」では親方役で出番も多かったし、
君島十和子さんのご長女蘭世惠翔さんもいつのまにか男役から娘役に変わって
いたけれど、目立っていました
舞台最後に月城さんの挨拶があり、ちょっと噛んじゃって笑いが起きたのですが、
そーゆーのも生ならでは。はにかむ姿も見られてラッキー
やっぱりライブはいいなぁと感じた宝塚観劇でした11/3まで博多座で公演中です
宝塚観劇はワンピースでおめかしして行きました♪