福岡に劇団四季ミュージカル「CATS」が帰ってきました!
7年ぶり。福岡にお帰りなさいピンクハート長かったよ~笑い泣き
7年前の福岡公演は甥っ子1号の「CATS」初観劇記念キラキラ
それから大阪、東京と一緒に遠征して今日が4回目のCATSでした。




コロナ禍では劇団四季のミュージカルは初めて。
まず、公演前から来場者登録のお知らせが届き、登録を済ませて当日へ。
劇場は飲食物の販売中止、モニターでの検温、手指消毒など、
感染症対策はバッチリ
グッ
開演前の携帯マナーの周知なども口頭ではなく看板での注意に変わっていました。




座席はC2階席。
夏休みだったせいか、平日でも超満員
ポーン
1席空きとかではなく、コロナ前のように全席埋めてました。
みんなマスクしているし、良識ある四季ファンの方々なので

開演前も静かで危険な感じはしませんでした。
私はコロナ前のような熱気に包まれた雰囲気が嬉しかったな
照れ




コロナ前と違った嬉しいことは、開演前に座席からの写真撮影がOKだったこと。
ファンサービスの一環かしら
?
今回の公演で福岡ゴミは24個あるらしいのですが、チロリアンの菓子箱とか、
久原のあごだし醤油のパッケージにクスッ
照れ博多人冥利に尽きる。

もちろん全部は発見出来ず(笑)みんなで探すのも楽しいひとときハート



Overture
始まりの、無数の猫の眼に囲まれたシーンから一瞬でCATSの世界に引き込まれ
ジェリクルソングの大迫力の歌とダンス。もう泣きそうでした。いや、泣いてました。
出演者の方はコロナで舞台に立てない日が長く続いただろうし、今も毎日
感染しないよう努力されていると思うし、稽古も今まで通りってワケには
いっていないと思うんです。だから、コロナ前より歌もダンスも、すっごく魂が
こもっている感じがして、舞台に立つ悦びや、何かを伝えようという気持ちが
めちゃくちゃ届きました。



それは見る方も同じ。
いつもなら1階よりは少しノリの悪い2階席。しかし今日は1階よりむしろ2階から
手拍子が起こる勢いなくらい盛り上げ上手でした。
もしかしてコアなファンの方が安い席でもいいからと毎日通ってたりするのかな
はてなマーク
福岡にCATSファンがたくさんいることは間違いない。アンコールまで本当に
気持ちがいい拍手の嵐で感激でした。ただ、規制退場があるのでアンコールは
長く出来ず3回終わったところでスタッフの方がマイクで誘導を始めたので
ラムタムタガーが出てきてミストフェリーズのマネする姿が見れずに残念
ハートブレイク



CATS観劇は2年ぶりだったけれど、2年の間で役者さんも若返りした
はてなマーク
オールドデュトロノミーやガスの声が若く感じました。
ジェリーロラムの真瀬はるかさんって宝塚の方なんですねー。
7年ぶりにCATSを見た母が「さすが四季さんねー、メモリー一緒に歌う人、

細くて、線も綺麗で歌も上手だった」とずっと褒めてましたもん。



ゴキブリの衣装がカナブン化
はてなマークあんなにギラギラしてたっけはてなマーク
ランパスキャットにもマキャヴィティみたいなの出てたっけはてなマーク
2年前に初めて演出変わってランパスキャットを見た時は衝撃が大きすぎたけれど
今回見たら違和感なかった(笑)。でも泥棒猫は変更前が好き。

今回2階席だったので双眼鏡を時々使っていたら、ガスが手を震わせ老齢感を出した細かい演技を発見ひらめき電球
相変わらずマキャヴィティが出てくる所は2号くんは恐いみたいで、
隣で耳塞いでて可愛かった
ゲラゲラ(もう小6だけど)



今回、鉄道猫で列車が完成した時、いつもより1人1人の距離が離れている気がして、
コロナのせいで猫達も距離空けてるのかな
はてなマークと思ったけれど、2階席から見下ろす
感じで見たせいかも。でも、色んな角度から見て楽しいのもCATSの魅力
ピンクハート
今日はミストフェリーズは25回廻ってて拍手喝采だったし、歌唱の時、
ラム・タム・タガーがハモってて、前からハモッてたっけー
はてなマーク
何度見ても発見があって奥が深いのもCATSの魅力ピンクハート


客席の人間も猫黒猫
いろんな人生を気高く生きている。
見る度に色んな猫の生き方を自分に重ね合わせて
そして最終的には「メモリー」にぐっとくる。


キャッツの見どころの一つ…というか、私の中では1番の魅力である、
客席に猫たちが降りてきたり、カーテンコールで握手できることが
コロナのせいで無くなってしまったのは本当に残念だけど、
それにも勝る魅力がこのミュージカルには詰まっている。
歌詞もストーリーもすべてが刺さる。
甥っ子も母も三世代で楽しめるものがあり、本当に幸せ。
こんな時代だからこそ見てほしいミュージカルだと強く感じました。

(画像一部公式よりお借りしました)