鍼灸師 朝水の綴る「からだからのおたより」

鍼灸師 朝水の綴る「からだからのおたより」

伝統医学としての鍼灸一筋、臨床歴50年の師匠に師事しながら、独立開業して鍼灸臨床に携わり、気づけば20年。昨今の人々の暮らしぶりと病んでいく地球に危機感を感じ、鍼灸の考え方がお役に立てばと願い、発信中☆

私は、鍼灸専門学校に入学して間もない頃、今の師匠と出会いました。

伝統的な東洋医学の理論に基づいて、鍼ともぐさだけで、全ての病に立ち向かおうという姿勢に感銘を受け、こういう鍼灸師になりたいと強く思い、弟子入りしました。

それから二十数年を経た現在も、現役で鍼灸臨床に臨む師匠の下で伝統的な鍼灸を学びながら、自分の治療院で鍼灸臨床を行う日々を送っています。

その間、伝統的な鍼灸の考え方を通して、いろいろなことを学ばせて頂きました。

「鍼灸の考え方を通じて世界観を持てる」とは師匠の言葉ですが、それを実感しつつあります。

日々の暮らし方、ストレスとのつきあい方、物事との向き合い方など、様々な局面において、鍼灸の原則的な考え方がそのまま日常生活に応用できる。

もちろん人間なので迷うことはあります。
ですが、惑うことは減りました。

迷った時には鍼灸の原則に立ち返って考えてみる。

そうして歩んできて、以前よりも大きく揺さぶられることなく生きられるようになっていると感じます。

その人の身体への向き合い方は、そっくりそのまま、物事への向き合い方、他の人への向き合い方に共通してる。

自分の身体への向き合い方が変わってくると、物事の捉え方や考え方も変わってくるのは、自分自身の体験でもあります。

どんな人でも、身体がなければ生きられません。
なので、身体とのつきあい方は、その人の考え方の根幹に関わるといっても過言ではないのではないでしょうか?

身体は、ある日突然、病気になることはありません。(事故のよるもの以外は)

病気になる前に、痛み、痒み、痺れ、皮膚の症状などなど、言葉で伝えられない分、症状という形で持ち主である私達に訴えます。

痛みは、「このままだと病気になるよ!何とかして!」という身体の切実な訴えなのです。

身体の声にフタをしてしまうのではなく、症状の原因になっている自分の行いを日常生活の中から突き止め、改善していく。

これが、本当の意味での治療であり、病気から遠ざかる生き方なのだと思います。

私は鍼灸師なので、鍼灸を通してしか語れませんが、鍼灸の考え方をご縁のあった皆さんに少しでも役立てて頂けたら、そして、より良い形で身体や自然、地球に向き合うきっかけにして頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。

マイペースな発信になりますが、末永くお付き合いをお願いします。

そして、もしも共感して頂けたなら、周りの大切な方々にもお伝え頂ければ幸いです。

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こんにちは。朝水(ともみ)です。


自分の記事をアップする前に、引用をアップするのはいかがかと思いつつ、新型コロナウィルス感染は一刻を争う状況なので、先にご紹介します。


ケアマネージャーをしている私の患者さんより、知り合いの看護師経由で、コロナ外来担当の看護師からのコロナ情報を入手しました。


個人的には、「漠然と怖がらないできちんと理解して適切に怖がろう」という新型コロナウィルスへの対し方にとても共感できます。


また「実際にうつる場所の印象」や「私が気をつけていること」など、具体的にご参考になる部分があるかと思い、シェアします。

長文ですが、そのままアップします。


                   

-----以下、現場看護師からのメール------


この度、4月頭からコロナ外来に選出され、毎日PCRや入院手続きなど実施しています。今私から最新の情報を発信できるとおもい、情報をアップします。まず大事なのは漠然と怖がらないで、きちんと理解して適切に怖がろうということです。空気感染ではないので、ふわふわ飛んているのではなく接触!飛沫!人のしゃべるツバ!この見えない概念の理解が大事かなと思っています。マスクとマスクをしていれば基本的にうつりません!
以下、100人くらい問診した結果からの情報です。


<症状の特徴>
コロナウイルスは7日〜10日にピークを向かえます。
1、最初に倦怠感が顕著に出る
2、頭痛がほとんどの人で出現
3、下痢(回数は多くない)も多い
4、途中から味覚と共に嗅覚も全くなくなる人が半分位いる
5、発熱 軽症:微熱がだらだらと続く
     中症:39度台くらいまで上がる
     重症:38度以上がずっと続く
  特徴は一旦7日目くらいにおさまってまたぐんぐん出る
  日内変動はある
6、咳や痰はあまり多くない印象
7、若くても息切れが出てくる
8、喘息や喫煙歴、糖尿病があると重篤化しやすい
9、肺炎像は両肺に淡い影がはっきりと出る
(レントゲンよりCTでしか読影できないことあり、CTがいいです)


<現在の治療>
対症療法のみ。当院では
○発熱、頭痛:カロナール(イブやロキソニンは×)
○抗生剤は基本的に効かないので飲まない
○咳:デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
○痰:カルボシステイン
○下痢:整腸剤(ミヤBMなど)
カロナールは400mg〜500mg/回 3回まで


<PCR受けるまでの流れと結果>
1、発熱と上記症状があった場合保健所に電話。ひどいと2時間繋がらないとか丸2日間繋がらないという現状がある。繋がらなかったら他の近隣地域の保健所に電話してください。
2、経過観察と言われることが多い様ですが、そんな時は近医にまず電話をしてから受診。だいたい上の薬+医師によっては抗生剤を出して自宅待機となる。 
3、解熱しない、もしくは症状が消失しない場合は遠慮なく保健所にもう一度電話する。
4、それからPCRの検査を受ける場所を指定される。
5、病院や検査所から直接電話がかかってきて受診の日時を聞く。
6、保健証と現金を持って検査場へマスクをしていく。
(保健が効けば料金は1000円程度。CTなどを撮影すると6000円程かかる)
7、薬が必要であれば依頼して帰宅。帰宅は交通公共機関を使わない。
8、翌日保健所が検体を持っていく。今検査が立てこんでいて月曜日に出した結果が金曜日にならないと戻ってこない。つまり5日間位かかる現状。
9、自宅で呼吸苦が出たら保健所に電話。万が一繋がらなくて危険を感じたら迷わず救急車を呼ぶ。
10、症状が落ち着いたら今後はPCRしないで2週間後から普通の生活になる方向。家族も2週間同じ対応で。


<実際にうつる場所の印象>
1、居酒屋や外食店のホールスタッフの手が怪しい!毎回手指消毒していなければウイルスのついたお皿をさげて次の人のお皿を運んでいる可能性が十分あります。
2、ライブハウス系の人はよく来ます。
3、陽性の出た人の家族はほぼみんな陽性です。
4、孫が祖父祖母宅に遊びに行って濃厚接触をする。
5、病院関係のクラスターとその家族や、それらの人と接触した人。


<入院となった場合>
1、指定病院がなかなか空いておらず、とにかく医師が電話して探し回る場合が多い。その間患者は待っていて家族が荷物をまとめて持ってくる。入院したら面会は一切禁止。現金、持参薬も一切持ち込み禁止。
2、とにかく病室の中から出れないで対症療法のみ。
3、呼吸状態が悪化したら、ICUで気管挿管し人工呼吸器をつけるしかできることはなく、あとは患者の免疫力で回復を祈るのみ(悪化しても回復する患者もいる)
4、万が一のことがあった場合は最後まで家族に電話をして状態を伝え、火葬してから遺族に遺体を返す。入院になった時点で軽症化するまで一切誰とも会えず、そして重症化したら一気にあっけなく…という印象があり、ここが怖いところです。
5、軽症になったらすぐに専用の移送の車でホテルへ移動して療養。結構これは早い段階でスムーズにいきます。新患者や重症者のベッド床を確保するために。


<私が気をつけていること>
1、口から入るのが一番うつるので食べる前、ドアノブなどどこも触らない状態にしてから、爪や指と指の間までしっかり洗う!これにつきます!
2、1日8時間睡眠(睡眠を十分にとる)
3、現金は一切触らず全て電子マネー。
4、クラスターになっている場所や病院はできる限り行かない。
5、携帯電話は食事中触らない。帰宅後はまず第一に消毒してから家にいれる。
6、マスクの表面は絶対に触らない。ポケットにしまった手は汚染されていると認識する(マスクは基本1枚/日)
7、タクシーに乗らない。実はコロナ患者さんはタクシーで移動してる人が多いので、タクシーは基本的にコロナウイルスウヨウヨです。


<患者の流れ>
1、3月の3連休で陽性となった患者のPCR検査はピークアウトしてから実施されている。若い人が多く軽症が多い。
2、4/5週はその家族が続々ときて陽性になっている場合が多かった。高齢者にうつり、重症な肺炎も多々見られるようになった。
3、4/12週はクラスター本人とその家族も一気に陽性となった印象。
4、陽性になった患者の同居人はだいたいうつるので適切な隔離方法を指導している。 

以上です。必要以上に怖くなるような情報は避けたつもりです。
日本は他国よりだいたい2週間程、対策や実行が遅れている印象があります。お金の心配も絶対あると思います。ですが、目先のことより、今ぐっとこらえることが大事な命を救ってくれます。私が今いる病院の中もまさにコロナ戦争ですが、みなさんに応援してもらって私達医療従事者は頑張れています。本当に感謝しています。長々と失礼しました。

   

2020年4月18日​ 看護師