大阪未来フォーラムより | 浮島とも子 オフィシャルブログ「夢ブログ」Powered by Ameba

大阪未来フォーラムより

こんにちは。浮島事務所スタッフのマー坊です。
6日に開催された、教育・芸術の関係者が集う「大阪未来フォーラム」(松下IMPホール)。参院選大阪選挙区予定候補の石川ひろたかとともに出席した浮島は、女性人気タレント・林家まる子さんと「教育」「芸術」について楽しいトークタイムを展開。笑い声に包まれる場内では、時折「そうだったのか」という声も聞こえてきました。
ここでは、フォーラムのダイジェストを紹介します。

■未来を育み、経済を支える"文化・芸術のパワー"—浮島とも子■

人間の心を動かすのは「人間のこころ」

林家まる子(以下林家): 浮島さんは、阪神・淡路大震災をきっかけに、現在の活動をスタートしたと聞きました。

浮島:震災のことは、ニューヨークの自宅で知りました。「神戸が大変なことになっている。同じ日本人として何とかしたい!」と無我夢中で帰国。そして劇団「夢」サーカスを立ち上げました。

震災当初、目の前で両親を亡くした一人の男の子がいました。彼は何かある度、自分を責め、暴言を吐いていました。それが震災から10年目のある日、優しい一言をくれました。「先生、ごめんね。ひどいことを言ったりした事もあったけど、いつも周りの人が支えてくれて今の自分があることが分かった。両親の命を救えなかったけど、ぼくは一人でも多くの人の命を救う医者をめざす」と。心で感じ、学び取ることは、一日や二日でできるようなものではありません。しかし、心から感じ、学ぶ教育がどれほど大切かを感じました。

林家: 文化・芸術のパワーをあらためて感じました。
 
浮島: 人間の心を動かし、人間の心に勇気を与えるのは、人間の心なんですね。

教育現場でも「確かな実績」

林家: 日本が「文化芸術大国」になるためにも教育が大切ですね。

浮島: 子ども達を取り巻く環境が激変している今、「人に光を当てた教育」「心で体験する教育」が大切だと思っています。公明党は、学校で『本物の舞台芸術を体験できる』授業を推進し402校から1442校に拡充。ほかの制度も含めると、義務教育9年間の間に最低1回は観る機会ができました。
しかし、これにも事業仕分けが。予算は大幅に削られました。
さらには、地元で受け継がれた日本の伝統芸術に触れる「伝統文化こども教室」が3年後に廃止に。「コンクリートから人へ」という民主党政権は、人の心を豊かにする政策を真っ先に事業仕分けで切り捨てました。本当に残念です。
 
林家: 公明党の提案が実り、今年は「国民読書年」になりました。

浮島: 活字文化をしっかりと継承していこうと、学校での朝の読書運動、ブックスタート運動(母子手帳といっしょに本を贈呈)など「子どもの読書活動推進法」を公明党がリードしてきました。朝、10分間読書をすることで、集中力が高まるなど変化が。いじめが減少したケースもあったようです。読書を通じて、新しい世界に触れ体験する。こんな大切な機会を、またもや民主党は事業仕分けで廃止にしました。

林家: 「教科書の無償化」という実績は、今も輝いています。
 
浮島: 公明党の実績を語る上で欠かせない「教科書無償化」。発端は、一地方の女性議員からでした。教科書が買えず、友達にいじめられていた光景を目の当たりにした議員が「こんなことはあってはならない」と動き、何度も何度も訴えました。そして実現したのです。

野党の時代から、現場を歩き「何が必要か」を考えてきた。これが公明党の変わらない姿勢です。
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