PMP受験記(その1)
PMPの受験を終え、せっかくの経験ですので受験記を残しておこうと思います。
今後受験される方のお役に少しでも立てれば幸いです。とは申しましても、
たかだかギリギリ合格者の記録ですので、ほんのご参考程度にお考え下さい。
そこそこ詳しく書いていこうと思っておりますので何日かにわけて記録致します。
三井アーバンホテルに前泊
私の受験地は大阪中津会場です。当日の試験開始時間はam9時でしたので
前日より大阪に入りました。宿泊したホテルは三井アーバンホテル。試験会場
の、中津センタービルからは徒歩1分の距離です。前泊され受験される方には
とてもお勧めな立地です。ホテルの1Fにはスタバがあります。私は朝8時に
チェックアウトし気持ちを落ち着かせる為にスタバでコーヒーを飲み会場に
向かいました。
会場に到着
会場に到着は8時20分。中津センタービルの7Fです。エレベータを降りると
左手にプロメトリック社の入り口があります。会場のドアを開けると丁度
受付が始まった様子でした。私は2番目の受付。1番の方もPMPの受験の
ようでした。パスポートによる本人確認の後、試験の注意事項が書かれた
紙を渡され待機するように言われます。とりあえず椅子に座り説明書を
一通り読みました。
気になる事を質問
受付に並んでいる方がいなくなるのを見計らい、気になっている事を
質問しました。内容は以下の通りです。
Q「試験ルームに持って入れるものは?」
A「身分証明書のみです」
ハンカチはOKでした。筆記用具もNGです。電卓もNGです。
時計はアナログのみ可です。 飴、ガムNGです。煙草もNGです。
Q「休憩はとって良いのですか?」
A「好きなようにとって良いです。ただし試験時間はとまりません。
入退室には再度本人確認とサインが必要です。」
Q「休憩中に煙草吸ってもいいですかぁ?^^;」
A「良いです。ただし喫煙所は1Fのみです。」
荷物はすべてロッカーに預けるのですが、煙草を吸うには、
ロッカーを開け煙草をとりだし、1Fまで移動し煙草を吸い、
また7Fに戻りロッカーに煙草を戻し、試験室に戻り本人確認を受ける。
これが煙草を吸うための段取りです。めんどうです。
ですが私は吸いにいきました^^;
名前を呼ばれる
8時35分!ついに名前を呼ばれ、試験室に案内されます。
入ってすぐの椅子に座るように言われ、そこで紙に試験開始のサインを
するように言われます。メモ用紙と鉛筆と電卓を渡され、簡単な説明を
受けます。その時間約1分。その後、自分の試験席に案内されます。
そして試験開始です。
本日はここまでにします。明日は、試験開始からを書きますね。
どうにか合格!しました
本日、予定通りPMP試験を受けて参りました。
結果からお話すると、無事合格する事ができましたデス。
本受験にあたり、ご支援、応援下さった皆様ありがとうございました。
しかし、難しかったぁ。まじ難しかったデス。
それなりに勉強しての受験でしたので、ある程度の自信を持って臨んだ
わけですが、結果はかなりギリギリでの合格だったと思います。
途中あまりにもわからなくて、投げ出しそうになりましたデス^^;
正解数や点がレポートにでてこないため、正確なところはわかりませんが、
カテゴリィごとの出題率とレポートの正解率から想定すると、
68%-72%くらいかと思います。(合格ラインは61%だったと思います。)
世の中の評判があてにならないのか、突然傾向が大きくかわったのか、
ボクの運が悪いのか、それともボクがアフォなのか、そのいずれかか
複数でございますが、全く持って予想に反した試験でございました。
PMPにご関心がおありの方も、また、これから目指される方も
いらっしゃると思いますので、少しだけでも情報提供したく思い、
明日以降、ゆっくりと受験体験談を書かせて頂こうかと思っています。
とにかく今日は疲れました。家に帰り着けるか心配なくらい^^;
しかし、これでどうにか受験勉強からは解放されます。
しばらく、好き勝手しよー。
久々に、「のぞみ」に乗りました。博多-大阪、2時間30分だって。
はぇー( ̄□ ̄;)!!
移動中でございます
図書館で勉強
試験会場に必ず持っていくもの
・Eligibility letter
・身分証明書(パスポート or 運転免許書+クレジットカード)
・Confirmation Number 会場番号
それ以外に、電卓、新幹線のチケット、ホテルの宿泊券。
今更ながら、「Confirmation Number」と「会場番号」って良くわからんな^^;
プロメトリックに予約した時に、画面印刷した紙で良いのかな?
とりあえず準備完了デス。
本日で試験勉強も最後という事もあり、朝から前原市図書館に行って
参りました。主たる目的は、禁煙の練習でございます^^;
開館の10時より、本番と同じ200問の総合問題をやってみました。
そして、見事禁煙達成!
まあ、何度も解いた問題集ですので、
200問とはいえ2時間強くらいなのですが^^;
しかし、図書館で勉強なんて、むちゃくちゃ久しぶりでかなり新鮮な気分で
ございました。明日は「情報処理技術者試験」の試験日という事もあり、
その勉強をしている人が目立ちましたね。データベーススペシャリスト
とかの問題集をやっていましたよ。みんな頑張っていますな。
図書館、静かだし、やっぱ集中できますね。いいかもね、図書館で勉強!
受験を思い立って2ヶ月半。とりあえずそれなりには勉強してきました。
いよいよで、ちとビビリはいっていますが、まあ4時間頑張ってみるしか
ないですな。ここ2ヵ月半ほとんど好きなことできていませんし、
かなりストレスたまっております。なんとか一発合格して開放されたいス。
とりあえずカメラ買おうw
実は昨夜、先走ってCFだけネットで注文してしまいました^^;
トランセンドの4GBが1万円きってます。安くなったですねー。
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契約タイプ
調達マネジメントにおける重要な契約形態です。
<<実費償還契約>>
CPPC ( Cost Plus Percentage of Cost ) コストプラス変動手数料
実際にかかった費用を払い戻し、その上で、事前に合意済みの料率の
手数料を支払う
納入業者はリスクなし 購入者はかなりリスキー
これで契約できれば最高ですね。
CPFF( Cost Plus Fixed Fee ) コストプラス固定手数料
CPPCと同じであるが、上乗せ分は、事前に合意された定額
CPPCよりは、手数料が固定なだけまだ良いですね。
CPIF ( Cost Plus Incentive Fee ) コストプラスインセンティブフィー
実コストを払い戻した上で、業績に対するインセンティブを加減
購入者と納入者の取り分(負担分)は、あらかじめ比率を設定
購入者:納入者
納入者側にもリスクがでてくるので、購入者と納入者で目標の共有が
できます。
FPI ( Fixed Price Plus Incentive ) 固定価格プラスインセンティブ
実コスト + 目標手数料 + インセンティブの支払い
購入者には支払い上限額があるので少し安心
CPIFと比較して、支払い上限がある分、購入者も安心です。
<<一括請負契約>>
FFP (Firm Fixed Price ) 堅持固定価格
一括請負契約 費用がいくらかかろうと、あらかじめ合意された
金額のみの支払いとなる。
購入者にはリスクがなくなります。納入者から見ると、
ハイリスクハイリターンになりそうです。ムッチャ頑張れば、
すごいGPになる可能性もあり。従って、納入者の原価管理に
気合が入ります。
<<時間・資材契約>>
T&M (Time And Material )
契約時に単価だけ決まります。支払い総額は、業務完了時の
リソース消費量により決定されます。
納入者側にとっては美味い契約ですね。
ボクらの会社でいうと、その昔は、T&Mだったわけですね。ここ数年は、
FFP以外ありえないって感じですが・・・。
