旅の記憶‐インドの台所 | ecollabo~流木屋~

旅の記憶‐インドの台所

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ナンを焼く人。

山積みのスパイス。

タンドリーチキン。

市場の喧騒と、にこやかに笑うインドの人々‥

明るく逞しい魂は、健全な食物から成るのかもしれない。

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イランの友人たちと囲む食事も、いつも、楽しく、美味しかった。

テヘランに帰国した、フェリー兄弟は元気でいるだろうか‥

少し傾いた床の台所で、誇らしげに郷土料理をつくる、弟のフェリーは、器用で誰に対しても優しかった。

家事は苦手な、哲学者タイプのお兄ちゃんは、集まった友人たちといつも熱心に語っていた。

6畳1間のアパートに、ペルシャ語、英語、フランス語、カタコトの日本語‥

文化の違い、考え方、家族や友人への愛。
野菜の炊き込みご飯(ベジタブル・サブジ)の作り方も教わった。
映画「七人の侍」を愛し、日本人より礼儀正しかった彼ら。

戦争や大きな災害に近い場所に生きる友人たち‥無事で、笑顔でありますように。

~peace,love,for all~