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■□ 『中小企業にちゃんとしたマネジメントを!』□■
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■□ 仮説(計画)・実行・検証・見直しのPDCAサイクルを
スパイラル・アップさせることがマネジメントの根幹と考え
収益向上の仕組みを作ることを支援させて頂きます。
■□ 今、中小企業経営で求められているのは
従来のような数値目標を羅列した事業計画書ではなく
根拠のある実現性の高い事業計画書を策定し
実行することです。
●○━━ 湘南経営塾の開催のご案内 ━━○●
開催日時:H26年11月8日(土) PM19:00~21:00
※原則、毎月第二土曜日に開催
開催場所:茅ヶ崎市勤労市民会館1F B会議室
参加資格:自由に参加できます(時間に遅れてもOKです)
参加費は無料です。
■□ 内容
◆19:00~20:00
実現性の高い事業計画書の作り方
◆20:00~
経営相談
根拠のある実現性の高い事業計画書の作り方に関心を
お持ちの方は是非、ご参加下さい。
日常の企業経営について、わいわい、がやがや
話し合う中で経営のヒント、気付き、問題解決の糸口が
見えてきます。\(^o^)/
■□ 申込方法
E-mailで t-toita@cronos.ocn.ne.jp
宛てに
お申込み下さい。
●○━━━━━ 知的資産経営事例 ━━━━━○●
テーマ:あくなき挑戦心が競争力
今回は切削加工の独自技術を常に革新し、新分野に挑戦する
角野製作所(岐阜県恵那市)さまのご紹介です。
【記事概要】
「事業縮小が危ぶまれる中、ディーゼルエンジン用部品として
チタンやニッケル合金など切削が難しい材料加工の引き合いを
受ける。「誰もが嫌がる仕事」(角野社長)だったが、これに挑戦。」
-中小企業ネットマガジン
【企業概要】
企業名:有限会社角野製作所
代表者:代表取締役 角野 秀哉
資本金:500万円
創業:1970年(昭和45年)1月
設立:1989年(平成元年)3月
従業員:15名
事業内容:
・宇宙/航空機/自動車/医療機器の精密部品加工及び組み立て
・チタン、インコネル等難削材質の自動化による量産切削加工
・試作品、冶具の設計製作
・機械の自動化、省力化、検査機、専用機の設計製作
・水力発電装置の設計製作
■□ 知的資産の3つの視点
【人的資産】
・経営トップ及び社員
【関係資産】
・欧州自動車メーカー、航空機メーカー、地元県立病院など
・特定非営利法人地球の未来
【構造資産】
◆常に独自切削技術を革新し、新分野に挑戦
◆このあくなき挑戦が他社との競争力
・複雑・特殊形状の難削材の切削加工技術
・自然エネルギーで地産地消
■□ 知的資産の重要成功要因コメント
岐阜県は鎌倉時代から刀剣の生産地として発展し、
現在は航空機産業、自動車産業に関連した金属加工業が
盛んな地域です。
そのような地域性にあって、同社は自動機械を導入するなど
設備改革を進めましたが、競争相手が多いために価格競争に陥り
さらに取引先が工場をアジアに移転し、事業縮小の危機に
直面しました。
そこで、最先端のMC工作機械を導入し
独自切削加工技術で航空機・ロケット用部品に進出し実績を積み
さらに、独自技術を革新しながら、医療機器分野に挑戦しました。
また、小水力発電事業にも参入しました。
同社は独自切削加工技術で新分野に挑戦し
挑戦する分野毎に、この独自技術を革新していく。
このあくなき挑戦心が重要成功要因です。
【発行者】経営コンサルタント事務所
湘南経営アドバイザリー 代表 戸板 武志
【URL】http://www9.ocn.ne.jp/~advisory/
【Facebook】https://www.facebook.com/takeshi.toita.3