【感受点の周期から分かること】
次の感受点の説明の前に、感受点の周期と私の占い方法について補足します。
感受点が表示する生命力はホロスコープを一周することで一つの課題を克服、つまり一つの仕事を終えます。
人生において、早い仕事とは生活習慣に根ざした形で表れるので、より具体的ですが抽象度は低くなります。
アスペクトでは周期の早い感受点は周期の遅い感受点に影響されます。これは低い抽象度の習慣が、高い抽象度の思想の枠組みに取り込まれるからです。
また一つの目安として各惑星の公転周期(月は別ですが)が地球の公転周期の内側か外側かで分けることができます。
地球内側の公転周期の感受点は個人の能力内に生命力が留まりますが、地球外側の感受点は、例えば社会の中で個人の能力を発揮したいなど、生命力が外に向かいます。
つまり具体的な個性が、より抽象度の高い社会的な役割の中に取り込まれていくのです。
内側に留まることが良いとか悪いとか、逆に社会の中で個人の能力を発揮することが良いとか悪いとかの話をしている訳ではありません。そのことを理解してもらって次の例を紹介します。
社会的な偉業を成し遂げても、本人や家庭はボロボロだったりする人は、自分の中で人生の目的を表示する太陽や社会の中での活躍を表示する火星には誠実な人生だったのでしょう。しかし、個人の傷ついた心や家庭内での自分やパートナー、子どもを表示する月を犠牲にして生きてきたのです。
この月の犠牲を月のスクエアが表示しているとして、月の生命力を使うための感情を呼び起こす方法は、月のサインやスクエアで月を抑圧している感受点のサインから推測できる訳です。
もちろん社会的な役割を果たして、家族を大切にすることは当たり前のことです。でも当たり前のことが、どうしたらいいのか分からなくなったり、知らないうちに大切なものを見失ってしまうのが人生です。
私の占いの方法は、分からなくなったり、見失ってしまった感情を取り戻すためのツールです。ホロスコープは全ての感受点を使い切って、この世界で生命力を余すことなく出し切るための設計図です。『命の限りを尽くして生ききる』それが魂が地上に産まれてきた意味です。