検査のスタートは造影CTから。


実は造影剤を使ったCTは他病院で経験済み。


元々血管が細くて採血でも点滴でも看護師さんを困らせるわたしだけど、造影剤用の針って普通の点滴とかの針より太いらしい。

以前の造影剤の時も血管が取れなくて看護師さんが何人も交代してブスブス刺された(笑)


今回の検査ラッシュでもこの血管が皆さんを悩ませる事に汗



-CT-

看護師さんが血管を探してくれるけど悩んでる感じ。

大分長い間腕をもみもみ(して探した)した後、えいやっとプス。

「・・・」

(針を)グリグリ。

「・・・」

グリグリ。

「・・・ごめんなさい。一回抜きます。」


心底無念!ってお顔で(笑)


わたしに何回も謝って下さった後先生に変わってもらいますって。


初めましての先生が登場されてじっくり腕の検分。

結局細い針(24ゲージ)に変更になり、何とかお薬投入。

針が細いからなのか造影剤が入ってくる時のじわぁと暖かくなる感じが緩やかだった!

撮影自体は寝てるだけなので特に痛くも痒くもなし。



-MRI-

年が明けて早々に今度は造影剤を使ったMRI。

(余談だけど、CTとMRIでは使う造影剤って違うらしい。)


で、またも血管が取れず・・・汗

右も左も刺しては抜き刺しては抜き。

段々看護師さんも焦って来るのわかるし、体質とは言え申し訳なくなる。

最終的に時間が掛かりすぎてMRIの技師さんが様子見に来られると言う・・・(笑)


MRIも他で経験済みだけど、今回のMRIはうつ伏せだった。

閉所恐怖症ではないはずだけどそれでもあの細い筒の中は異様な圧迫感で苦手。

ひたすら目を瞑る!で乗り切って来てた。


うつ伏せはその圧迫感が感じられなくてメンタル的にとっても楽だった!


MRIのお部屋では男性技師さんと血管でご苦労をお掛けした看護師さんが担当してくれた。

まずベッドの上にうつ伏せになると自分で検査着の胸元をあけて。

このベッド何と胸の所が穴空いてるの。

そこにおっぱいを入れる。

看護師さんがおっぱいの位置をただしたり検査着の裾を直したりしてくれた。

技師さんの全体チェックの後、何かあった時に鳴らすプニプニのブザーを握らせて貰ってヘッドフォンをして筒の中へ。

ヘッドフォンから音楽が流れてたけど機械のガンガンゴンゴンの音が大きくて何の曲か分からなかった(笑)

一応目を閉じてひたすら音楽を聞き取ろうとしてる間に検査終了。


上げっぱなし(万歳の状態)の腕が痺れてきて終わった後お洋服着る時がちょっと大変だったかな。


-骨シンチ-


これは今回初めましての検査だった。

正式名称は骨シンチグラフィと言うらしい。

がんが骨に転移していないかを調べられるそうです。

こちらもまずは注射。

放射性のお薬を体に入れて時間をおいて全身を撮影する。


で、血管デスヨ汗

もう既に両腕ともブスブスで色が変わっちゃっててあせる

何人も出てきて腕を見ながらこっちにする?ここはどう?とプチ会議状態。


もう本当毎回ごめんなさい。


最終的にちょっと偉いさんっぽい人がここにする!って決めて。

ブスっと。

朝一番にこの注射をして撮影はお昼頃。

撮影前にトイレを済ませておいて下さいねと言われました。

一旦家に帰り撮影時間に再び病院ヘ。

ただ台の上に寝転がってるだけなんだけど体のすぐ近くを大きな板?みたいな機械がゆっくり通って行きます。頭から足の先まで。本当にすぐそば。顔の上の時なんてMRIの比じゃない圧迫感。こんなところで秘技ひたすら目を瞑る!を使う事になろうとはって感じだった(笑)



残す所はマンモトーム生検。

こちらの病院ではマンモトーム生検は日帰り入院の扱い。

病棟に入るのでPCR検査をしてから挑みます。




次はマンモトーム生検のお話し。