いつも子育てお疲れ様です
こだわりが強くて子育てが大変
言い出したら聞かない!自分の意見を譲らない!
どんな提案をしても聞く耳を持ってくれない
そんなお子さんの悩み事を解決に導く
発達凸凹な母子分離不安っ子の
柔軟な思考力をおうちで育てる専門家
発達科学コミュニケーション 玉中ともみです
こだわりが強い子、
一度言い出したら聞く耳を持たなくて、癇癪を起してしまう
そんなことありませんか
大変な子育て…
周りに相談してみても
「子どもってそんなもんだよ」
「うちも一緒だよ~」
なんて言われて
どこか納得できない、「何か違う?」そんな気がする
そのママのカンは、絶対に信じたほうがいい
お子さんを一番近くで見ているのはママです
大変な思いをしているのもママです
他の家庭も大変かもしれない…
ですが、「もっと子育て楽しみたい」って思っているなら、
その感覚に従って行動してみて間違いはないんです
今回も「思考の癖」=「認知の歪み」について紹介します
思考の癖とは?
デビッド・D・バーンズの10のチェック項目の⑤と⑥について
①~④については過去の記事を参考にしてくださいね。
⑤レッテル貼り
少し言葉がきつい人に対して、「あの人は怖いな」という印象を抱く
そこから、「あの人は悪い人」というようなレッテルを貼ってしまう思考
認知の力が進んでいない幼い子どもには見られますが、
小学生くらいになってもこの思考が強い場合には
接し方や対応を知らないでいると、
より強めてしまうことにも繋がりかねないです。
もちろん「褒めてくれた人」→「いい人」
というように良い方向に思考が働く場合もありますが、
1つの行動で「良い」「悪い」を決定づけてしまうような思考が
このレッテル貼りの思考になりますので、
注意が必要なのです
⑥過大評価・過小評価
ここで発達凸凹による子どもの思考の癖は
特にネガティブなことに対しての過大評価と
ポジティブなことに対しての過小評価ということになります
グループ活動やクラスで行ったようなことに対して
負けたり、上手くいかなかった場合に、
全部自分のせいと感じてしまったり
勝ったり、上手く言った出来事に対しては、
偶然の産物のように評価してしまうことで喜べないといったことです。
自分の感じたことが正しいと信じることで、
周りの意見を聞くことが出来なくなり
フォローや励ましも素直に受け取れなくなってしまいます
こういった思考の癖が、続くことで精神面で大きなダメージに繋がることは
安易に想像できます
生まれ持った脳の発達の特性が心を壊してしまう可能性に繋がること
そして、近くにいる大人が脳の特性を理解して
接し方や対応、コミュニケーションを変えることで、
子どもの未来を守るということは、大袈裟じゃなく
そう言えると、私は信じています
発達科学コミュニケーション 玉中ともみ