こんにちはtです
今回は前回のブログでも紹介していた
断熱材の種類やメリット、デメリットの
シリーズを何日かに分けて
書いてきます
グラスウール
特徴
・ガラスを原料としており、高温の熱で溶かしたものです。
・ボード状のものや吹き込みタイプなど種類があります。
繊維の密度 | 熱伝導率[W/m・K] |
グラスウール(10K) | 0.050 |
グラスウール(16K) | 0.045 |
グラスウール(24K) | 0.038 |
グラスウール(32K) | 0.036 |
メリット
・コストが安く、施工に費用の負担が少ない
・ガラス繊維なので、燃えにくく火事などの時に燃え広がりにくい
・体に優しい発ガン性のリスクが少ない
・経年劣化が少なく、耐久性が高い
デメリット
・水に馴染みやすく、内部結露を起こした場合腐食する
・施工をしっかり行う技術も必要
→大工さん次第
個人の意見
私が思うに、グラウウールは吹き付け系の断熱材と比べると、
断熱性能が低いが、費用面が安い点が特に魅力かと思います。
タマホームは高性能グラスウールを標準としていますが、
厚みをとり、しっかりと施工すれば
コスパの良い断熱材だと思います
吹き付け系の断熱材も多く吹き付けて出た部分を切って施工しますが、
1mmの狂いもなく施工することは難しいと思うので
どの断熱材も施工次第だと思います
施主ができる対策
・ハウスメーカーにデメリットである屋外、室内結露に対しての対策
はしっかりしているか聞いてみる
・施工時に、断熱材部分の施工の時は必ずまめに見にいきチェックしておく
→壁張られてしまった後だと見えないのでどんな断熱材でも見て欲しい
・断熱材の厚さを増して断熱性能をあげる