今日は、車に乗りたい誰もが知りたい、しかし、とっつきにくい自動車保険の話です
(Courtesy of Farmers Insurance)

"Insurance is one of life's odd purchases. We all buy it, and then afterwards we all pray that it was a waste of money, and that we will never need to use it. But accidents do happen, and when they do, insurance is what keeps our finances safe and sound."
(Beginner's Guide to Auto Insurance)
いつかは身に起きる自動車事故に備えて、前もって財政的安心を買っておきましょう、ということですね。身に染みますね~
さて、車の購入を決めたら、納車の前に保険に加入をしておくことをお勧めします。納車時に時間がかからなくてすみます。
加入の流れですが、まず、車の購入が決まりましたら、以下の情報を保険会社にお知らせ下さい。
①お名前
②ご住所
③生年月日
④自動車免許証情報(米国発行の物をお持ちの場合はその番号、国際免許をお持ちの場合はその番号)
⑤お車を運転される方が他にいらっしゃる場合(ご家族)その方のお名前、生年月日、免許情報
⑥お車の情報(メーカー、車種、年式、モデル、もしくは、VINナンバー)
この情報を元に、まずサンプルプランの見積もりを作ってもらい、加入者の希望を反映しつつ、皆さんのニーズにあった保険プランを、保険会社のご担当の方が組み立ててゆきます。以下、細かい各保証内容の概要です。
1. 自賠責保険(Liability)
CA州で法律上加入義務があるState Minimum Coverageは、ライアビリティ(自賠責)補償の、対人1人に付$15,000、対人1事故に付$30,000、対物1事故に付$5,000のみですが、実際問題、医療費や物価などを考えますと、これでは十分な補償額とは言えず、万が一の際にお持ちの保険で賠償額が払いきれない場合には、裁判所より、収入の25%を向こう10年間に渡り払う支払い令が下されたり、資産・財産をお持ちの場合には、それらを売却処分し、賠償額に当てる様に命じられる場合もあります。こういった状況を避けるためにも、保険会社では、自賠責補償額を高めに設定する事を薦めしています。(例:対人1人/対人1事故/対物1事故 $500,000/$500,000/$500,000)
ちなみに、州外で事故にあった場合の補足。州の最低金額のLiabilityで保険に加入し、最低金額のリミットがもっと高い州への旅行中に事にあってしまった場合には、LiabilityのLimitは自動的に事故が起こった州のミニマムリミットにアジャストされます(これは、各保険会社共通)
参考までに、Farmers Insuranceさんの場合は、ミニマム以上のLiabilityをお持ちの方が他州で事故に遭われた場合には、お持ちのリミットをそのまま持ち越せるようになっていますが、保険会社によっては、高いLiability額をお持ちでも、州外に出るとその州のミニマムリミットにアジャストされてしまい、それ以上の補償は受けられない場合もあるようです。お気を付けください
2. 無保険者保険(Uninsuread Motorist Coverage)
ご自身側を無保険者から守る補償です。
自動車保険への加入が義務付けられているにもかかわらず、無保険で運転している人、または、CA State Minimumの補償額のみを保持している人も実際には多く、運悪くそういった人を相手に事故に遭ってしまった場合には、自分側に非がなくても、実際にかかった治療費、修理代などを相手側から受け取ることが出来なかったり、非常に長い時間を費やしてしまう場合があります。そう言った場合に備えるのが無保険者保険です。
3. 車両保険
車両保険は、ご自身の保険を使って、ご自身のお車を修理する際に利用する保険です。
Collision(自動車同士の事故、車の転倒、当て逃げに遭った場合)
Comprehensive(上記Collisionに該当しない被害:車の盗難、駐車場で傷つけられた、自然災害による被害、など)
の2項目に分かれており、希望の免責額(deductible: 保険を使う際に実際に加入者が負担する額)を設定します。免責額は$500~$1,000の範囲で加入するのが一般的です。(免責額を高く設定すると、その分、保険料金:premium は低くなる、と言う仕組みです。)
4. レンタカー保険(Loss of Use)
ご自身の保険を使っての修理の際、修理期間中に必要となる代車用レンタカーに当てる補償です。こちらは、勿論レンタカー代とし利用することもできますが、もし、ご自宅に1台以上のお車があったり、修理の期間、友達が乗せてくれることになったり、などで、代車の必要がなくなった場合には、日の最高補償額×修理日数を,「免責額から差し引く」という使い方も出来ます。補償額は平均1日$25~$50の場合が多いです。
次は、Farmers Insurance さんオリジナルの、ガラス補償です。
例えば、走行中に小石が飛んできて、お車のガラスが欠けてしまった、ひびが入ってしまった、などといった場合、修理可能なサイズ(1ドル紙幣程度)ならば、無料で修理、それ以上の、取替えが必要な被害の場合には、$100の免責額で、新品ガラスとお取替え、という補償です。
そして、Towing/Roadside Assistanceです。
こちらは、AAAメンバーシップなどでよく知られているのと同様、走行中の急な故障、パンク、駐車中にバッテリーが上がってしまった、インロックをしてしまった、など、様々なトラブルに24時間体制で対応する補償です。タイヤ交換、バッテリー充電などが必要な場合は、その場で、けん引が必要な場合は、「Reasonable Disrance」内で、ご希望の所(修理屋さん、ご自宅、など)までけん引してもらえます。こちらは、アメリカに来てまだ日が浅い方、女性の方には特にお薦めしたい補償です
最後に、フルカバレージがいいかどうかの話です。法律上加入義務があるのは、自賠責保険のみですが、果たしてどこまで補償をつけるのがいいのか、、、迷いますね。結局、保険料金と同じで、不安はいっぱいあるけど、懐具合もさみしいしので、この辺りが落としどころか、という感じで決まるような気がします
保険料は、年齢、運転歴、事故・違反歴、お車の種類、お住まいの地区の人口、車の数、交通量や保険の使用率などにより、変動します。運転歴の短いTeenagerや20代前半の方は、年齢がもう少し行っている方に比べると、やはり高くなる傾向にありますし、エンジンサイズの小さいファミリーカーと比べると、エンジンが大きく、スピードの出るスポーツカーの方が保険料は高くなります
以下はFarmers Insuranceさんのオリジナル割引、Good Student割引(!!)のご紹介です。
25歳以下の学生さんには、学校での成績がGPA3.0以上である証明を提出すれば、Good Student割引として約20%、米国内でのご職業や、大学(日本の大学でも可)での卒業専攻科目が、工学、科学、会計学、建築学、医学、など、数ある対象項目に該当するようでしたら、職業・学位割引をして頂けるそうです。(ちなみに私はジャーナリズム専攻なので当てはまりません、、、涙。専攻の選考は慎重に、ですね、文系志望のみなさん
アメリカでは理系が圧倒的に就職に有利ですよー
と声を大にしていいたいです。日本の比ではありません。将来がすっかり変わってしまいます。)
さて、ついに、プランが決まりましたら、補償開始日、支払い方法(クレジットカード、銀行引き落とし、一括、二分割、月分割、など)を選択して、支払いの確認が出来た時点で保険の発行、となります。
今回、ご協力頂いた、Farmers Insuranceさんのご担当、Masakoさんのご連絡先は以下になります。ご興味のある方、ご質問のある方、お気軽にご連絡下さい。日本語もちろんOKです。
Masako Whitten
Office of Daiju Yoshino
Farmers Insurance
3579 5th Ave Ste 200
San Diego, CA 92103-5047
License Number: 0F51803
619-300-5669 (Office)
619-342-7783 (Fax)
メール:masako.dyamaguchi@farmersagency.com
ホームページ:http://www.farmersagent.com/dyamaguchi
◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆
車のこと何でも!
お問い合わせはお気軽に電話ください。
T-TAKサンディエゴ店(ザイオンマーケット隣)
住所:7515 Clairemont Mesa Blvd., San Diego, CA 92111
電話:858-560-0909
ホームページ:http://www.usttak.com/
メール:ttaksdnew@gmail.com
タイヤ・ホイールのご注文はこちらから。日本へお届けいたします。
T-TAK Auto Trader
http://ttakautotrader.com/

(Courtesy of Farmers Insurance)

"Insurance is one of life's odd purchases. We all buy it, and then afterwards we all pray that it was a waste of money, and that we will never need to use it. But accidents do happen, and when they do, insurance is what keeps our finances safe and sound."
(Beginner's Guide to Auto Insurance)
いつかは身に起きる自動車事故に備えて、前もって財政的安心を買っておきましょう、ということですね。身に染みますね~

さて、車の購入を決めたら、納車の前に保険に加入をしておくことをお勧めします。納車時に時間がかからなくてすみます。
加入の流れですが、まず、車の購入が決まりましたら、以下の情報を保険会社にお知らせ下さい。
①お名前
②ご住所
③生年月日
④自動車免許証情報(米国発行の物をお持ちの場合はその番号、国際免許をお持ちの場合はその番号)
⑤お車を運転される方が他にいらっしゃる場合(ご家族)その方のお名前、生年月日、免許情報
⑥お車の情報(メーカー、車種、年式、モデル、もしくは、VINナンバー)
この情報を元に、まずサンプルプランの見積もりを作ってもらい、加入者の希望を反映しつつ、皆さんのニーズにあった保険プランを、保険会社のご担当の方が組み立ててゆきます。以下、細かい各保証内容の概要です。
1. 自賠責保険(Liability)
CA州で法律上加入義務があるState Minimum Coverageは、ライアビリティ(自賠責)補償の、対人1人に付$15,000、対人1事故に付$30,000、対物1事故に付$5,000のみですが、実際問題、医療費や物価などを考えますと、これでは十分な補償額とは言えず、万が一の際にお持ちの保険で賠償額が払いきれない場合には、裁判所より、収入の25%を向こう10年間に渡り払う支払い令が下されたり、資産・財産をお持ちの場合には、それらを売却処分し、賠償額に当てる様に命じられる場合もあります。こういった状況を避けるためにも、保険会社では、自賠責補償額を高めに設定する事を薦めしています。(例:対人1人/対人1事故/対物1事故 $500,000/$500,000/$500,000)
ちなみに、州外で事故にあった場合の補足。州の最低金額のLiabilityで保険に加入し、最低金額のリミットがもっと高い州への旅行中に事にあってしまった場合には、LiabilityのLimitは自動的に事故が起こった州のミニマムリミットにアジャストされます(これは、各保険会社共通)
参考までに、Farmers Insuranceさんの場合は、ミニマム以上のLiabilityをお持ちの方が他州で事故に遭われた場合には、お持ちのリミットをそのまま持ち越せるようになっていますが、保険会社によっては、高いLiability額をお持ちでも、州外に出るとその州のミニマムリミットにアジャストされてしまい、それ以上の補償は受けられない場合もあるようです。お気を付けください

2. 無保険者保険(Uninsuread Motorist Coverage)
ご自身側を無保険者から守る補償です。
自動車保険への加入が義務付けられているにもかかわらず、無保険で運転している人、または、CA State Minimumの補償額のみを保持している人も実際には多く、運悪くそういった人を相手に事故に遭ってしまった場合には、自分側に非がなくても、実際にかかった治療費、修理代などを相手側から受け取ることが出来なかったり、非常に長い時間を費やしてしまう場合があります。そう言った場合に備えるのが無保険者保険です。
3. 車両保険
車両保険は、ご自身の保険を使って、ご自身のお車を修理する際に利用する保険です。
Collision(自動車同士の事故、車の転倒、当て逃げに遭った場合)
Comprehensive(上記Collisionに該当しない被害:車の盗難、駐車場で傷つけられた、自然災害による被害、など)
の2項目に分かれており、希望の免責額(deductible: 保険を使う際に実際に加入者が負担する額)を設定します。免責額は$500~$1,000の範囲で加入するのが一般的です。(免責額を高く設定すると、その分、保険料金:premium は低くなる、と言う仕組みです。)
4. レンタカー保険(Loss of Use)
ご自身の保険を使っての修理の際、修理期間中に必要となる代車用レンタカーに当てる補償です。こちらは、勿論レンタカー代とし利用することもできますが、もし、ご自宅に1台以上のお車があったり、修理の期間、友達が乗せてくれることになったり、などで、代車の必要がなくなった場合には、日の最高補償額×修理日数を,「免責額から差し引く」という使い方も出来ます。補償額は平均1日$25~$50の場合が多いです。
次は、Farmers Insurance さんオリジナルの、ガラス補償です。
例えば、走行中に小石が飛んできて、お車のガラスが欠けてしまった、ひびが入ってしまった、などといった場合、修理可能なサイズ(1ドル紙幣程度)ならば、無料で修理、それ以上の、取替えが必要な被害の場合には、$100の免責額で、新品ガラスとお取替え、という補償です。
そして、Towing/Roadside Assistanceです。
こちらは、AAAメンバーシップなどでよく知られているのと同様、走行中の急な故障、パンク、駐車中にバッテリーが上がってしまった、インロックをしてしまった、など、様々なトラブルに24時間体制で対応する補償です。タイヤ交換、バッテリー充電などが必要な場合は、その場で、けん引が必要な場合は、「Reasonable Disrance」内で、ご希望の所(修理屋さん、ご自宅、など)までけん引してもらえます。こちらは、アメリカに来てまだ日が浅い方、女性の方には特にお薦めしたい補償です

最後に、フルカバレージがいいかどうかの話です。法律上加入義務があるのは、自賠責保険のみですが、果たしてどこまで補償をつけるのがいいのか、、、迷いますね。結局、保険料金と同じで、不安はいっぱいあるけど、懐具合もさみしいしので、この辺りが落としどころか、という感じで決まるような気がします

保険料は、年齢、運転歴、事故・違反歴、お車の種類、お住まいの地区の人口、車の数、交通量や保険の使用率などにより、変動します。運転歴の短いTeenagerや20代前半の方は、年齢がもう少し行っている方に比べると、やはり高くなる傾向にありますし、エンジンサイズの小さいファミリーカーと比べると、エンジンが大きく、スピードの出るスポーツカーの方が保険料は高くなります

以下はFarmers Insuranceさんのオリジナル割引、Good Student割引(!!)のご紹介です。
25歳以下の学生さんには、学校での成績がGPA3.0以上である証明を提出すれば、Good Student割引として約20%、米国内でのご職業や、大学(日本の大学でも可)での卒業専攻科目が、工学、科学、会計学、建築学、医学、など、数ある対象項目に該当するようでしたら、職業・学位割引をして頂けるそうです。(ちなみに私はジャーナリズム専攻なので当てはまりません、、、涙。専攻の選考は慎重に、ですね、文系志望のみなさん


さて、ついに、プランが決まりましたら、補償開始日、支払い方法(クレジットカード、銀行引き落とし、一括、二分割、月分割、など)を選択して、支払いの確認が出来た時点で保険の発行、となります。
今回、ご協力頂いた、Farmers Insuranceさんのご担当、Masakoさんのご連絡先は以下になります。ご興味のある方、ご質問のある方、お気軽にご連絡下さい。日本語もちろんOKです。
Masako Whitten
Office of Daiju Yoshino
Farmers Insurance
3579 5th Ave Ste 200
San Diego, CA 92103-5047
License Number: 0F51803
619-300-5669 (Office)
619-342-7783 (Fax)
メール:masako.dyamaguchi@farmersagency.com
ホームページ:http://www.farmersagent.com/dyamaguchi
◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆
車のこと何でも!
お問い合わせはお気軽に電話ください。


住所:7515 Clairemont Mesa Blvd., San Diego, CA 92111
電話:858-560-0909
ホームページ:http://www.usttak.com/
メール:ttaksdnew@gmail.com
タイヤ・ホイールのご注文はこちらから。日本へお届けいたします。
T-TAK Auto Trader
http://ttakautotrader.com/