フェスの感想とオススメ | ウディタでゲーム開発日誌

ウディタでゲーム開発日誌

WOLF RPGエディターでフリゲ作ってます。
制作物はこちらのウェブサイトからどうぞ→シコウサクゴ(http://ytknkgymt.web.fc2.com/index.html)
  ツイッター→https://twitter.com/ytknkgymt

ちょっとした感想をば。


今年のウディフェスには自分のを含めて47作品
投稿されました。
去年より20作品ほど減ってます。
その代わり体験版が少なくなってましたね。


自分の勝手なイメージですが、
ウディコン→ガチな作品で勝負する場
ウディフェス→実験的な作品で楽しむ場

なんです。

実際"Chicken-Go-Round!"や
"俺ん家カントリークラブ"は
どうやってんのこれっていう
謎技術の塊だと思いますし、

歩くだけだったり
果ては放置するものだったり

いろんなゲームがあったと思います。



ウディフェス出展作の中で
自分がクリアしたゲームの中から幾つか
オススメを挙げてみようかと思います。

①ハコイリさま症候群
作者は栄崎さん。
オススメどれにしようかな~と
考えて真っ先に出てきたのがこれです。

微ホラーのADVゲームです。
夜のおどろおどろしい雰囲気を
暗めな画面と静かな音楽で
いい感じに醸し出していて
ゾクゾクしました。
一部難しいかもしれない謎解きが
ありますが、最後まで進める価値アリです。


②モノクローム・キャスト
作者はudさん。
サンダーブルームやライブラスフィアの作者さんが
作ったRPGです。
ストーリーはあって無いようなもので
戦闘メインという印象でした。

まあ、その戦闘で
「戦略」と「戦術」について色々と
考えさせられたわけですが。

このゲームは
「如何にして勝つか」ではなく
「如何にして負けないか」が重要だと思います。


③イグニッションランナー
作者はケースヶさん。
難易度多分高めのアクションです。
ゲームパッドでのプレイが望ましいでしょう。
ステージクリアまでに規定タイムが設定されており、
それによりクリアランクが付くというものです。

ちょくちょくアップデートされて、
規定タイムが緩めの方向へ調整されているようです。
この記事執筆時点で最新バージョンがVer1.06、
ステージ数は57です。

ステージ41以降は本当に難しいので
私のようなマゾプレイヤーでないと心折れるかもしれませんが、
アクション得意な人は挑戦してみては。


④アスター
作者は広背さん。
崩落した洞窟からの脱出を試みるADV

シナリオに関連する情報の出し方が上手い
というのがクリアした時の感想です。

穴を掘って少しずつ道が開けていくと共に
舞台背景がわかっていく点がすごくよかったです。
先へ進みたいという欲ってのは
こうやって創りだすものなのかと、勉強になりました。


⑤MarionetteHeart
作者はロビンさん、空梨歩さん(合作)です。
体験版です。
開発初期の頃からテストプレイをさせて頂いていたので
贔屓目でみてしまいそうですが、
リアルタイムバトル好きな自分には
たまらない戦闘システムでした。

基本的に私は難易度やスピードはデフォルトで
プレイする派ですが、
このゲームのデフォルトスピードでも
ついていけない人がいるみたいです。
それくらいめまぐるしく時間が流れます。
コンフィグでバトルスピードは変更できるように
なっているので、その辺の心配はいらないでしょう。

あとは、ちらほらと見受けられる誤字脱字が
無くなってくれれば・・・


クリアしたゲームだけに限定して
個人的オススメをピックアップしてみました。


未クリアのゲームの中で凄いと思ったのは
Strayひろまさんの"Healer's Yell"ですね。
発表5日にして雑誌掲載依頼がきた作品ですが、
私はステージ4のラウンド5で詰まりました\(^o^)/
※Ver1.00

ネトゲはやらないので
どうもああいうのは苦手です・・・
同じ理由で面白いかと聞かれても
「わかりません」って答えると思います。



最後に自分の出展作
「彼女の初めての冒険」について。

マップギミック製作の練習用に
作った作品でした。

「メトロイドライクなRPG作りたい」という
思いつきからはじめて、
短時間で作るために戦闘を排除して
メトロイドの要素の1つである
アイテム収集のみに絞って
ゲームを作りました。

クリア時のアイテム数で評価が変わるところとか、
セーブ/ロード仕様とか
ミニマップと全体マップとか
主人公が女性だとか
アイテムを入手するにつれて行動範囲が広がるところとか
マップがかなり広いところとか

結構メトロイドを意識してました。

結構エグい隠し方したかな~?と思ったものも
幾つかあったんですけど、
100個見つける人はやっぱり出てくるんですね~。
それでも101個目を見つけた人は
最後に掲示板に書き込みして下さった
あの人くらいでしょうか。

遊んで下さった皆様、
ありがとうございました。
ダウンロードURLはブログのタイトル下の
説明のところに書いておきますので、
興味のある方はドウゾ


運営の皆様、参加者の皆様
お疲れ様でしたm(_ _)m