良き指導とは | ウディタでゲーム開発日誌

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最近気になることである。

基礎知識があるかどうかわからない新人に対して指導を行う場合、
「それぐらい知ってるよね?」
というスタンスで指導すると失敗することがあると思う。

また、「何でこれくらいのことも知らないのか」と
怒鳴りつけるのもよくない。


「叱る」と「怒る」は違う。


新人が失敗をした時、指導者は何をすればよいか。

①失敗したという事実を責める

②失敗は誰にでもあるさと慰める

③失敗の原因を突き止めさせ、2度と失敗しないようにと注意する

①はただ怒っているだけだからNG
②は本人の気は楽になるが、同じ失敗を繰り返す可能性があり、本人の今後には良くない
③は本人が自分で考え、行動するから繰り返し同じ失敗をする可能性は低くなる

自分の持論として、
「学習」は自分が自発的に行ったときが最も素早く身に付き、かつ忘れにくい
と考えている。

もし自分が指導者の立場になったら、怒る人にだけはならないように、
と今の内から自分を戒めておこう。