最後は・・・どうなる? | 竹内太司朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

最後は・・・どうなる?

皆様、こんばんは!

 

報告が前後しますが・・・

 

昨日のブログに書いた通り、

 

地方自治情報化推進フェア2018

 

の報告をしたいと思います!

 

https://www.j-lis.go.jp/spd/fair/event/fair2018/index.html

 

水曜日、大阪維新の会の竹嶋守口市議と

 

東京ビッグサイトでおこなわれた、

 

地方自治情報化推進フェア2018

 

に参加してきました。

 

様々な企業が

 

AIやIoT(Internet of Things)を駆使し

 

これからの行政に役立つ

 

ソフトやプログラムなどを紹介し

 

ブース出展やプレゼンテーションをおこなっておりました。

 

例えば、

 

総合窓口での説明を遠隔操作でおこなったり

 

AIを使って説明をしたりと・・・

 

・・・

 

ブログでは説明しづらい・・・(笑)

 

要するに・・・

 

転居届の記入を遠隔でモニターを使って説明したり・・・

 

お問合せ(記入をする際に出てくる、よくある質問)のデータを蓄積し

 

その対応をAIがおこなってくれたり・・・

 

つまり・・・

 

人「ハンコどこに押せば良いの?」

 

ロボット「氏名の横に押印し、あと2枚目、3枚目にも同じ箇所に押印するところがあるので忘れずに・・・」

 

みたいな会話ができるということです。

 

しかも、押印する箇所をプロジェクションマッピングを使って指し示すこともできるようになるらしいです・・・

 

他には・・・

 

LINEを使ったものもありました。

 

あらかじめ、年齢や地域などを登録し、

 

それぞれの世代や地域にあった情報などを市役所が届けてくれますし

 

また逆に、質問をしてもAIのシステムを使って、その人にちゃんと答えるというシステムがありました。

 

人「もえるゴミはいつ捨てるの?」

 

市役所LINE「月曜日と金曜日、○○(住んでいる人の一番近い場所)です」

 

という感じです。

 

また、陥没した道路や危険箇所を写真で送り、さらには位置情報を送信することもできます。

 

私がこの7年間、IoTやAIについて議会で取り上げた内容を全部一つでやってしまうという・・・

 

たまげたプログラムです(笑)

 

LINEを使うのはちょっとな〜

 

という感じですが

 

その理由を聞くと、LINEを使っている人が日本では多いのでそれを利用するというものでした。

 

他は・・・

 

今、話題のRPA(Robotic Process Automation)についても複数社が展示しておりました。

 

コンピューターに業務内容をプログラムし、24時間365日仕事をしてもらうものです。

 

いつもやっている、職員の作業を自動的に夜中でも休みの日でも

 

パソコンが自動的に仕事をしてくれるのです。

 

そのスピードも人間がやるより圧倒的に早い・・・

 

エラーが出ても、このエラーが出た場合はということをプログラムすることにより進化していくわけです・・・

 

普通にすごい・・・

 

他には・・・

 

議員の政策を勝手に作ってくれるという・・・

 

何とも便利なソフト(笑)

 

これは写真の許可を頂いたので掲載します。

 

 

市民の関心があるキーワードを自動的に抽出し

 

自分の自治体の課題が出てくるというシステム。

 

究極は議員がいらなくなるのではと思ってしまうほど・・・

 

でも市民の方々の関心レベルやその内容のレベルが高ければ高いほど、

 

その自治体のレベルがあがってしまい

 

その逆になってしまうと・・・ちょっと危ない自治体になってしまいますね・・・

 

ということで・・・

 

まだまだいっぱいあるのですが・・・

 

書き切れない程なので・・・

 

ここまでとします・・・

 

詳しくは上にあるリンクをご確認頂き、それぞれの業者がどのようなものを開発しているのか是非ご確認頂ければと思います。

 

もしくは出展者一覧のページもそれぞれのテーマが記載されておりますので、わかりやすいです。

 

https://www.j-lis.go.jp/spd/fair/event/fair2018/tenji_shousai.html#1

 

 

今回は

 

働き方改革(RPAなど)

 

窓口受付業務のAI化やロボット化

 

AIを使った情報処理

 

コンピューターを駆使した防災力強化

 

クラウドを使った情報管理(ペーパレス化など)

 

上空から撮影した(ドローン技術)映像を使っての仕事効率化アップ

 

などなど

 

よく似たテーマでそれぞれの業者が競い合っていました。

 

つまり、将来、すぐにそのような世の中になるということです。

 

極端な話・・・コンピューターだけで仕事をしAIで情報を蓄積するだけの世界になるのであれば

 

職員は数十人

 

地方議員も2、3人くらい(むしろいらない?)

 

になるでしょう・・・

 

でも・・・

 

最終的に人間力を超えるロボットは出てこないでしょう・・・(出てきたらごめんなさい・・・)

 

やっぱり最後はそこなんでしょうね・・・

 

大事なところは。

 

これから、職員や議員もどのような価値で存在していくのかをしっかりと考えないと駄目でしょうね・・・

 

ロボットに「ありがとうございました」って言われても今は面白いですが

 

ロボットだらけの現場で「ありがとうございました」って言われたら

 

感情ないな(笑)

 

って思ってしまいますもんね・・・

 

でも、それが当たり前の世の中になったらどうしよう(笑)

 

今回はまだまだ「役に立つ」ものばかり。

 

その仕事をロボットがしてくれるならば、

 

その時間を使って、私はこの仕事をするという

 

賢い方法も考えることができます。

 

とりあえず・・・

 

私もロボットに負けないよう頑張ります(笑)

 

今日は、金田小学校の創立50周年の式典に出席し

 

午後は、事務作業。

 

そしてベースの練習(笑)

 

今から少しまた仕事をして、

 

南寺方のだんじり祭りに行ってきます(笑)

 

それでは!