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皆様、こんばんは!

本日は、東京で勉強会でした!

テーマは

「国際社会での日本のプレゼンス向上のためには何が必要か 〜パブリック・リレーションズの視点から〜」

で、講師の方は

京都大学経営管理大学院 特命教授
株式会社井之上パブリックリレーションズ代表取締役兼CEO 

井之上 喬氏

でした。

タイトルにある

PR(ピーアール)という言葉は、皆様ご存知だと思います。

しかし、なんの略なのかはあまり触れられることがありません。

PRはPublic Relations(パブリック リレーションズ)です。

一般的にPRは公告や自己PRのように

表現する

という意味で捉えている方も多いと思いますが

Relations=関係・交渉

という意味からもわかるように

自分だけでなく、相手も存在しております。

だからこそ

PRというものは、

対人であるならば、

相手のことを考えなければいけませんし

対国であるならば、

相手の国の歴史や文化なども考えなければいけません。

企業であるならば

時代だけでなく、消費者の気持ちなども考えなければ、ヒット商品につながりません。

PRをただの宣伝だと思ってはいけないのです。

国際社会において、政治の分野においても

力を発揮することができない理由が

いかに、日本人は

「個」のレベルが低いのか

英語を話すことができないのか

PRの戦略などを考えることができないのか

などということもよく理解できました。

勉強会での質問でも出てきましたが

政治家、特に地方議員は

いくら、「個」を持っていたとしても

有権者にうまくPRできず(わかってもらえない)

むしろ

PRをしないで(政策など難しいことを言わず)、

戸別訪問(家にピンポン)をした方が選挙に勝ちやすいという悲しい状況があります・・・

なんとも言えませんが

これもPRの戦略として、今後考えるヒントとなりそうです。

今日の学びを上手く使えるように、これからも研究してまいります。

さて、話は変わりますが

いわゆる「生前退位」

という言葉が世に出回っておりますが、

本当に意味がわかりません。

一部では陛下に対し「生前」という言葉失礼だという意見も出ています。

そのお気持ちもわかりますが

日本語も変ですよね・・・

「退位」は生きている時の退位であって、そこに生前をつけるとは全く意味がわかりません・・・

私も、このニュースを聞いた時

全然意味がわかりませんでした。

退位は君主が地位を手放すこと

ですから

今回のニュースでは

譲位(生きているうちに後継者へその地位を譲り渡すこと)

が正しいと思います。

本当にメディアは何を考えているか、わかりませんね・・・

そして、最後に別の話題をもう一つ。

東京都知事選挙が始まりましたね!

今、私は東京にいるのですが、タイミングが悪かったせいか

選挙という雰囲気を感じることはできませんでした・・・

まだ数日いるので、

街頭演説などがあれば、その様子を見ようと思います!

それでは、明日もしっかりと学びます!

おやすみなさい!