熊本訪問・ボランティア二日目〜益城町 分別は大事〜 | 竹内太司朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

熊本訪問・ボランティア二日目〜益城町 分別は大事〜

皆様、こんばんは!

本日は昨日もお伝えした通り

阪本議員、竹嶋議員の3名で

益城町でのボランティアを行いました。



町の状況は、上手く言葉で表せませんが

とても悲しく、そして辛い状況でした。

家屋に赤紙と言われる「危険」の紙をはっているところも多く

全壊、半壊などの家屋が多くありました。

ボランティアをしたいという方がいらっしゃると思いますので詳しく書きます。

朝、9時頃ボランティアセンターに到着しました。

まずは、登録を行います。

本日は約300名くらいのボランティアの数と聞きましたが

昨日は11時で締め切ったとの情報もありますので

人数次第でボランティアの受付を修了する場合もあります。

登録後、説明を受けマッチングというものを行います。

マッチングの流れは

まず、軽トラックなど車を運転できる方を選定し

そして

スタッフからボランティア内容の説明を受け

私達ボランティアが手を上げて希望をするというものです。

要するに、自分でボランティア活動を選ぶことができるということです。

力仕事、避難所でのお手伝いなど様々な依頼があり、

その依頼の中から選ぶことができます。

本日の午前は

石を運ぶボランティアです

私達3名は車でボランティアを依頼された方のお宅へ行き

隣の敷地まで転がってしまった石をその方の敷地まで動かしました。

午後は

ガラスや棚など、地震によって壊れた物を片付け、収集所まで持って行くというボランティアでした。

まずは依頼されたお宅へ行き

壊れたガラスなどをトラックに積み込みます。

約30分くらいの作業でした。

その後は

収集所に運びました。

私も初めて見ましたが

旧中学校のグランド全体に

綺麗にゴミが分けられており、山積みされておりました。

木・プラスチック・ガラス・電化製品などなど

全てきっちりと分けられておりました。

私達の失敗は、分別せずに、次々とトラックに積み込んだので

後になって分別をし、相当な時間を費やしてしまったことです。

こういった時にもゴミの分別は大切なんですね。

被災者の方は、疲れもたまっていることでしょうし

家の片付けなどは、全てボランティアに任せ

ゴミの分別をしてもらうのが一番良いと思います。

そうすると、収集所でもスムーズにゴミを処分することができます。

本日は、色々と貴重な経験をさせて頂きました。

ボランティアセンターでも、同じ想いを持った人が集まり

良い交流もできました。


明日、私達は大阪に戻りますが

このブログを見ている方で、協力をしたいという方がいましたら

是非、応援に行ってあげてください。

まちの至る所に

「頑張ろう熊本」

という文字を見ます。

これからは復興に向け、未来へ向かってそれぞれが頑張っていくと思います。

私も微力ではありますが、今後とも支援を続けていこうと思います。

二泊三日という短い期間でしたが

熊本の皆様、本当にお世話になりました。

今回の経験を地元でも活かしていきます。

そして何よりも早期復興を願っております。

本当にありがとうございました。

おやすみなさい。