素読教室 | 竹内太司朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

素読教室

皆様、こんにちは!

只今、市役所にて仕事をしております。

少し時間があきましたのでブログ書きます。

昨日は素読教室に参加させて頂きました。

過去のブログでも素読教室について書いておりますのでご参考まで・・・

http://ameblo.jp/t-taishiro/entry-11996180190.html

今回は

孔子の言葉(「論語」より)、王陽明の言葉(「伝習録」より)、橋本左内の言葉(「啓発録」より)、二宮金次郎の歌の素読や

平成28年・歌会始の天皇陛下御製、皇后陛下御歌、そして神武天皇の即位建都の詔(みことのり)

を素読させて頂きました。

過去のブログでも書きましたが

参加者は大人だけでなく

子供もいます。

子供達は

大人にとって難しい言葉であっても

きっちりと

松田先生の発音を聞いて

真似をして

声に出して読んでおります。

これこそがまさに素読です。

詳しくは

広島まほろばの会のホームページ

「なぜ古典?なぜ素読?

のページをご覧ください。

http://hiroshima-mahoroba.jimdo.com/教室風景/なぜ古典-なぜ素読/

少し話はそれますが・・・

講義の中で

クイズが出されていたので一部をご紹介します。

2月11日は建国記念の日ですが、日本は何歳になるのでしょう?

今上天皇は何代目でしょう?

どうでしょうか?

すぐに答えることができましたか?

正解は・・・

ご自身、またはご家族でお調べください。

冷たい言い方をするようですが

自ら調べた方が頭に残りやすいので・・・

よろしくお願い致します。

また

「柏」

についても非常に勉強になりました。

昨日学んだ孔子の言葉をご紹介致します。(素読もしてみてください!)


子曰く、歳寒くして、然る後に
松柏の凋むに後るるを知る

しのたまわく、としさむくして、しかるのちに
しょうはくのしぼむにおくるるをしる


寒い季節になると、いろいろな植物は葉を落としますが

松や柏は他の植物と違って葉をつけたままということです。


人間の真価も同じく、厳しい状況に置かれた時に、わかるものだ

という意味だそうです。

この中に出てくる

松は年中、葉をつけているイメージはわかりますが

柏については、とても興味深かったです。

なんと

柏の葉は秋に枯れても、その葉を落とさないとのことです。

ではいつ落ちるのかということですが・・・

新芽が出るまで落葉しないそうです・・・

なんとも趣深い内容です。

松田先生は

才能を持った新しい若者が出てきたら、柏の葉のようにさっさと身を引かないとね・・・

とも仰っておりました。

先日、私もそのようなブログを書いていたので

共感致しました。

素読教室において

素読という素晴らしい経験ができるだけでなく

このような豆知識も学ぶことができるので

是非皆様も参加するべきです!

本当におすすめです。

今では全国様々な地域で展開され

大変人気のある教室になっているようです。

前回参加した時は2歳のお子様も参加していたので

小さなお子様から大人の皆様まで

是非参加してみてください!

次回、大阪素読教室は

3月6日(日) 10:00~11:45

吹田市にある 本眞寺吹田院

で開催されます!

是非、ご参加ください!

そして・・・

昨日、私は和装で参加させて頂きました。


実はブログで書いていた、今年やってみたいことの一つは

和装を着ることでした(笑)

この前、委員会の傍聴でも和装を着ました。

正礼装は以前から持っており、略礼装は一着しか持っていないため

スーツを着たりしますが、

また徐々に和装のバリエーションを増やして着たいと思います(笑)

そして、日本人だからこそ、和装の似合う男になりたいと思います。

松田先生も和装をお召しになっているので

参加する時に和装を着ていくと

気合いが入りますよ(笑)

皆様も是非!

それでは、今からまた仕事をします!

では!