消防組合議会 行政視察 | 竹内太司朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

消防組合議会 行政視察

皆様、こんばんは!

本日

一泊二日の消防組合議会の視察を終え

大阪に戻ってきました。

初日は

つくば市消防本部

を視察させて頂きました。

つくば市消防本部庁舎は今年2月竣工し、3月に業務開始、開庁式

を行った

新しい庁舎です。


新しい庁舎とあって、当然新しいシステムや訓練場も設置されております。

新庁舎建設の背景は

以前の庁舎が建設から40年近く経過していたこと

耐震基準を満たしていなかったこと

などがあったそうです。

以前とは庁舎の場所が変わりましたが

新庁舎の場所は、市役所の庁舎の隣にあることで緊急時にも対応できるメリットもあり

さらに最大のメリットとしては

出動して4分以内で到着できる範囲におさまり

その他の地域にある分署とあわせて

つくば市全域を網羅することができるという

絶好の位置にあるとのことです。

市民にとっても安心・安全が確保されていても非常に良いことだと思います。

また、上述のようなことだけでなく

激務の隊員の方々が休むことができる環境

すぐに出動できるように工夫された環境

多くの方々が事務をできるように工夫された机まわり

なども備えております。

建物については

免震と耐震の二つを備えた庁舎となっております。

免震は地面がゆれた際に建物のゆれを少なくする機能があります。

地面と建物の間にゴムがあり、真横からみると

建物が浮いているように見えます。

↑地面と建物の間にすき間が見えますか??

免震と耐震の二つの機能が備わった建物は工夫が必要であり

その建物の間にはいわゆる「遊び部分」も存在しております。


↑左側が耐震の建物で右が免震の建物です。大きな地震がおきた場合この間の床が下に落ち、横の壁はパタンと外れて落ちるそうです。

市民の安心・安全、そして職員の安心・安全など

文句なしの庁舎でした。

守口門真でも新しい消防庁舎の話も議論されつつありますが

今回学ばせて頂いたことも含めて

より良い庁舎ができればと考えております。

本日は

東京消防庁 本所防災館 本所都民防災教育センター

を視察し

様々な災害の体験をさせて頂きました。

風速30㎞の暴風雨の体験

震度7の地震の体験

浸水状態のドアを開ける体験(水圧がかかってドアを開けることができないことを体験)

消化器をつかった消火の体験

を行いました。

やはり一番危険なことは

自分は大丈夫

だということです。

いざという時は

冷静さを失う場面もあると思います。

皆様も是非、体験や訓練を積極的に行ってください。

これまでブログにも何度か書きましたが

家の防災グッズも準備しておき

万が一の災害にも備えることが必要です。

この二日間で

多くのことを学ばせて頂きました。

そして

改めて

命をかけ、私達の安心・安全を守って頂いている

消防隊員の皆様への感謝の気持ち

を持つことができました。

今回の学びを守口市でも活かしてまいります。

今日は、新大阪について

そのままJCの委員会の出席し

家に帰って、今回の視察の復習をしていると

もうこんな時間です。

かなり眠くなってきましたので

寝ます(笑)

おやすみなさい!