建設文教委員会 | 竹内太司朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

建設文教委員会

皆様、こんばんは!

本日は建設文教委員会でした。

守口新政会からは甲斐議員が出席される委員会なので

私は傍聴です。

本日の主な議案は

教育に関すること

公共施設に関すること

下水道事業・水道事業に関することなどです。

教育については

新しい事業として、中学生に家庭用学習教材が配布されるとのことです。

過去全く勉強をしていなかった、私からすると・・・

解答つきでもらう教材

そして家でやり、学校の担任のチェックもなければ・・・

私個人の意見としては・・・

やらないと思います。

もちろん、やり方次第では

良いものになるとは思うので、

子供視点でより良いものになるように私も色々と意見を言っていきます。

教育についてよく思うのですが

大きく二つに偏る場面が多いような気がします。

一つ目が

自分ができないことを、今の子供にやらせる

ということ。

これは例えば、英語を話せないから子供達にやらせるといったことです。

そして二つ目は

過去勉強できていた人が、勉強のできない人の視点から考えずに政策を考える

ということ。

私は、運良く(悪いかもしれませんが)、過去全く勉強もできず、大学から思い切り勉強をしたので、できない子供達の気持ちも良くわかります。

私は塾講師をしておりましたが、中学校1年生の教科書から高校3年生の英語を一人で勉強して、指導している時もさらに難しい英語の勉強をしておりました

だからこそ、できない子供達の気持ちをわかりながら授業をして、どんどん生徒達の成績が上がっていくことが一番の楽しみでした。

正直、どれだけ素晴らしい教材が目の前にあっても

子供をやる気にさせる気持ちが一番重要なのです。

また、できないことができた時の感動を与えることも重要なのです。

教育行政においては、ハード面ばかりが重点的に実行されていきますが、

私は、ソフト面も大切にしていきたいと考えております。

目に見える政策も大事ですが、見えない政策も実は大事だったりするのです。

そして、今日議論された内容でも一つ気になることがありました。

社会教育の重要性ということで

おそらく、公民館を廃止せずに残して頂きたいという内容だとは思いますが

守口市には、10館1分室という11カ所の公民館があり

どの自治体においても、守口市の面積にしてはかなり多い方だと思います。

今の私達にとっては近くて便利なもの

未来の守口市に住む今の子供達にとっては、少子高齢化も進み、老朽化も進み、将来時代遅れのいらない施設になるかもしれません。

どちらをとるのかは人それぞれで非常に難しい決断が必要です。

しかし、私は後者をしっかりと考えるタイプです。

子供達のために、素晴らしい守口市を残す責任があると思っております。

今の人の意見を排除する気持ちは全くありません。

施設がなくなった場合に、どのような対応をしていくのか

そういうことも考える必要があると思います。

本日は出席委員の中から私と同意見の考え方も出てきて嬉しかったです。

公民館という建物に限定するのではなく

今ある、そしてこれから新しくできる学校も解放し

本を借りることができたり、運動場や体育館を使用できたり

そういったことを考えることも必要であるということです。

他の自治体でもこのような施策を実行しているところもあります。

これからも

今の私達だけが喜ぶ守口市だけでなく、将来の方々も喜んで頂ける守口市をつくってまいります!

下水道・水道事業については問題なく可決すべきものと決しました。

本日審議された一般会計予算については

明日の総務委員会の審議を経て19日に採決をするようです。

その他の議案は可決すべきものと決しました。

今日は色々と意見も分かれ、時間もかかり

先ほど委員会が終わりました。

明日は私が出席する総務委員会

今期最後の委員会でもあります。

しっかりと頑張って参ります!

それでは、おやすみなさい!