昨日のこと・・・ | 竹内太司朗オフィシャルブログ Powered by Ameba

昨日のこと・・・

皆様、こんばんは!

本日は、市役所に行き代表質問を作成し

職員から議案説明などを受けておりました。

夜は、JCの理事会で先ほど懇親会が終わり帰ってきたところです。

さて、昨日私が書いたブログの内容・・・

Twitterでも

もったいぶらないで書いてください

というメッセージも頂きましたので

書こうと思います。

本日、教育長にも私の思いを伝えました。

守口市に新しくできる小中一貫校のことです。

私は、この学校に非常に大きな期待をしておりましたので

以下に書くことが判明し、とても残念な思いになりました。

それは新しくできた校歌・・・

なんと、校歌に英語の歌詞が含まれているのです。

そんなことかよ。と思われそうですが・・・

私個人的には、

国歌

市歌

校歌

などの歌に共通することは、その国の国柄をあらわしたり、郷土愛を深めることができるなど非常に大切な歌であると考えております。

校歌について言えば、ほとんどの歌詞にその地域の特徴が描かれていたり、子供達の成長を願うものが込められたりしております。

また、日本人が一番親しみやすい、そして子供達にもわかりやすい

5・7調(7・5調)で書かれていることも大切にされているところがあります。

わかりやすく言えば、私達が普段聞くJ-POPやROCKの音楽とは全く異なるということです。

昨日、教育委員会による議案説明の中で、

たまたま校歌の話になったのです。

本当に冗談のつもりで、まさか英語の歌詞なんて入ってないですよねと聞いたところ

入っていたのです。

しかもその英語の歌詞を見ると

hold hands

hold dreams

とあります。

私は元英語講師だったので、さすがにこの文言に違和感を持ってしまいました。

文法の話になりますが、

handsやdreamsの前にyourやourなどの所有格が入るのが普通ではないでしょうか。

もちろん文脈から明らかにわかる場合

そして言語は生き物なので派生しながら

省略される場合があるかもしれませんが

hold dreamsという文言をこれまで一度も聞いたことがありません。

色々な英語の文献を調べましたが

hold dreamsという表現が使用されている例文はありませんでした。(hold handsは使用されております)

hold handsという文に韻をふむようにして、わざとhold dreamsにしているかもしれませんが・・・

英語を話す方からすると違和感を持たれると思います。

教育委員会にも英語の先生がいるはずなので、何故そこに気付かなかったのか不思議です・・・

私の勉強不足だったら申し訳ないです。

何はともあれ

日本にある日本の学校なのですから

日本語の歌詞で校歌を作詞して頂きたかったです。

よく体育館に掲げられている縦書きの校歌の歌詞に

英語が入るとどうなるのでしょか。

何とも不細工な掲示になってしまうでしょう・・・(おそらく横書きにするのでしょう)

私達の世代は、このような大切なことを学ばず育ってきたので、

この校歌について

新しい

流行

グローバル化

だと思われる方も多いかもしれません。

仕方がありません・・・

私も政治の世界に入らなければ、何も知りませんでした・・・

今更、国語をきっちりと学んでおけば良かったと思っているくらいです。

でも、この問題提起によって、市民みんなで考えることも重要だと思います。

そういうこともあって、ブログに書こうと決心したのです。

子供達はすでにこの校歌を練習しています。

もしかしたら、このブログが子供達にショックを与えるかもしれません。

だから昨日は悩んだのです。

子供達には私の気持ちを少しでも理解して頂ければ幸いです。

保護者の方も同様です。

今、この校歌は決定してしまいました。

私は、このおかしなことについては今後も個人的に訴えていきます。

それでも、変わらないでしょう。

校歌は日本語が良いのではという保護者の考えが大半を占めると将来変わるかもしれません。

私達は、何も罪もなく

日本

を忘れようとしております。

こういう時だからこそ、今一度私達は真剣に考えるべきではないでしょうか。

何度も書きますが、すぐにこの校歌を変えることはできません。

子供達は、歌詞に英語が含まれていたとしても

どうか国語を大切にするという気持ちを忘れないでください。

我が国日本は漢字が入ってきても

私達の言葉を大切にしなければという思いで訓読みをつけたくらいです。

そんな素晴らしい我が国日本が未来へと続くように頑張って頂きたいです。

新しい小中一貫校は、私の母校、瀧井小学校の血も受け継いでいるのです。

だからこそ、何とも言えない、悲しい気持ちになりました。

昨日、本日と悲しい気持ち、そして自らの力不足に悔しい気持ちになっておりましたが

昨日ポスティングをさせて頂いた地域の方から

あなたみたいな政治家を待っていた

ととても嬉しいお電話を頂きました。

本当に元気が出ました。

微力ですが、本日頂戴した有り難いお言葉に恥じないように

頑張ります。

それでは、おやすみなさい。