本会議 一連の流れ④
我々は議長の行動を不信に思い、議長不信任決議案を提出しました。
主な理由は以下の通りです。
・ 甲斐議員の最初の質問と再質問が明らかに関係があるにも関わらず、議長がその議論を遮ったこと
・ 子どもが国を愛する気持ちと、小中学校の国旗常時掲揚が一致していないと判断したことで政治家の資質が疑われるということ
・ 教育長も手を挙げ答えようとしたにも関わらず、それを制止したこと
・ 不公平・不誠実な議事運営をし、多数派野党議員の傀儡議長であること
・ 以上の内容を踏まえ、守口新政会だけに対しこのような行動をとり、人間性も疑われること
という趣旨で提出しましたが、
反対多数で議決されました。
多少厳しい表現ではありますが、不信任と我々が判断したのですから、仕方がありません。
政治家の資質や人間性にも触れられていますが、これまでの一連を読んでいただけたのであれば、ある程度理解していただけるはずです。
この決議文には、教育長に発言を控えるようにと書かれております。
その部分に質疑があり、会議録にも載っていないことを書くなと言われたのですが、
傍聴者も我々議員も、手を挙げた教育長に対して、それを遮る様子もご覧になっているはずです。
以上が不信任決議案を提出した経緯です。
この決議案に対し懇談会や懲罰委員会でも取り上げられたある内容があります。
「人間性にも疑われると発言をする人に道徳もくそもないやないか」
「道徳が大切だと言うなら、そんな言葉を使用するな」
と一番言われたくな議員に言われました。
こういったことを言われると
「懇談会という密室の場で、机をたたき恫喝ともとられるような発言をしてくる議員はどうなんだ」
「職員に怒鳴りつけ、震えながら答えさせる議員はどうなんだ」
など反発したくなりましたが、やめました。
あまり関係のない話をすると、
「すり替えだ」と言ってくるのです。
話は変わりまして、ある議員のブログでこの懲罰について書いてあります。
その方は、野球のたとえで
ストライクバッターアウトでもボールだと主張する事例をあげられております。
その方は知らないのでしょう。守口市議会のルールはぐちゃぐちゃなことを。
野球はルールがしっかりしております。
そして、我々の言い分を受け入れられないからと言って、議長に対し不信任を出したのではないことはおわかりなはずです。
このブログを読んでいる皆様もご理解いただいているはずです。
簡単に言うならば、
公平に議事をしてくださいということです。
先ほどの内容をブログを書いた方、同じ党の地方議員にこの議会のことを聞いてみてください。
またその方は
こんな議論は市民の方にメリットがないと言われております。
今回の議会だけを切り取り、このようなことがどの議会でも続くと確かにメリットは全くないでしょう。
しかし、市民の皆様も私も、まずはこういった古い体質というか、慣例やあってもないようないようなルールを解決せず、公平公正な真剣な議論もできない議会をまず改革しなければいけないのと思っていますよ。
ブログを書いていう議員も新人議員です。あなたはこれまでの守口市をどのように感じているのでしょうか。
素晴らしい議会であるのであれば、守口市ってもっと素晴らしくなっているとは思いませんか?