引き続きオーディオネタです。


前回に




GUSTARD N18pro の光接続を試してみました。



効果はありまして、S/Nの向上と音数が増えたように感じました。


とりあえず、SFPポートを利用しての光接続は好感触ですね。






さて、今回ですが




やっと頼んでいた製品が届きました。



一つ一つに製品検査証が付く程に拘りのあるコチラのメーカーですので、注文から到着まで18日でした😅




その中身はと言いますと






マスタークロックの3分配器です。




DACとハブの2箇所にマスタークロックを分岐させる為のモノでして、2分配器と迷ったのですが(ですがこれにするとアースを取らなきゃならないらしく、やり方も分からないので)素直に3分配器にしました。




あとは、マスタークロック本体と接合するアダプター、DCケーブル、BNCケーブル2本です。





この3分配器ですが、恐らく最上位のマスタークロック OP21辺りに合わせて作られているのか、私の所有しているOP13ですと少し変則的な接続しか出来ません。




これ、微妙にDCケーブルに当たっちゃうんです。

もう少しだけ考えて作ってくれたら良いのにな〜と思ったり。


 




ですので最終的には、





DCケーブルを避ける為に、この様に斜めに設置するしかありません。




サイバーシャフトさんの説明書には、縦に置いて使って下さいと書いてありますが、さすがにカッコ悪いのでこの置き方に落ち着きました。







さてさて先の画像を見てもらえると分かりますが、せっかくの3分配器ですのでフルに使ってみます。



① DAC GUSTARD A26

② GUSTARD N18pro スイッチングハブ

③ singxer SU-2 DDC



この3機種に出力してみます。



元々DDCにも10Mhzのクロックを入れれるのですが、i2sでDACに出力しているので意味があるのか微妙なのですが、物は試しです。




DDCに10Mhzのクロックを入れると



中央のランプが赤に変わりました。

これはこれでやった感が出るのでアリですね笑




まずはこの状態で試聴してみました。




DACだけにクロックを入れていた場合と比較して、多少音の輪郭がハッキリとしたかな?位の変化ですね。


ほぼプラシーボの範囲を出ない変化かなぁ。



ただ、マスタークロックの電源を落としてしまっていますので、あと何日か後にはまた印象が変わってくるかも知れません。






次は本命のN18pro にクロックを入れてみます。


クロック入力前



クロック入力後



ここではて?と思う事がありまして。





N18pro の商品画像では



(上がN18、下がN18pro)


中央のGマークが、白と青に見えますよね。

これは、クロック入力をするとproの方は白色から青色に変化すると予想していたのですが………




先の画像の通り、ほとんど変わってない気がするのです。

ほんのり青っぽくもあるのですが、もっと青くなるのかと。




もしや不良か?と思いまして、Amazonでの販売元であるアオシダに質問してみたのですが、質問の意図が伝わらず的外れな回答がきたので諦めました(-。-;







気を取り直しまして、N18pro にクロックを入れた感想ですが………



良い。



Netflix やYouTube の音質がかなり向上しました。

これは狙い通りだったので、ニンマリです。



もちろん、ネットワークオーディオの音質も良い方向に変わってくれました。


よりフォーカスの合った音になり、音像もあるべき大きさにまとまった感があります。


クロックの作用により付帯音が減ったのか、最初は大人しくなった様に感じたのですがこれが本来の音なのだろうと感じる様になりました。


より緻密な音に。





② としてN18proにクロック入力を試してみましたが、コレはマストで入れるべきだと思います。




かなり良い方向に変わってくれますので。



GUSTARD N18proは、マスタークロックを入れてこそ本領を発揮する機器だと思います。



ぜひお試しあれ。