TOPWING さんが28日に発売した
コチラのデモ機をお借りして色々と試してみました。
ですので軽くレビューなんかをしたみたいと思います。
<注意>
この後の感想については、あくまで我が家の環境でのレビューとなります。
各家庭におきましては、各々違った感想になるかと思われますので参考程度になさってくださいね。
<使用環境>
スイッチングハブ→OPT ISO BOX → DMP-A8 です。
この図の通りの接続方法で試します。
今回、試聴に使用した楽曲は
Dominique Fils-Aime 「Birds」です。
特徴的なhand clap (拍手) が入っている曲です。
感想については、3つに分けてみたいと思います。
① <光アイソレートの効果>
② <回線速度の変更による効果>
③ <電源の違いによる効果>
こんな感じでいってみます。
さてさて、第三弾は
③<電源の違いによる効果>です。
ますはコチラの画像から
こちらが付属品として同梱されています。
社長さんもYouTubeで仰っていましたが、なるべく価格を抑えて発売したいと考えた上でこの電源になったそうです。
まあ至って普通のDC電源ケーブルですね。
今回は、電源の違いでどうなるのか?
という検証をしたいと思います。
① 付属の電源ケーブル
③ Ferrum Audio HYPSOS +オーディオみじんこDCケーブル
この3通りを試してみます。
ここにHYPSOSを持ってくるのは、ちょっと反則な気がしないでもありませんが我が家の最上級電源という事で。
ではまずは①付属の電源ケーブルから
1G(1000M)
前回に述べた通り、薄っぺらくこじんまりとした音です。
100M
一気に音場が広がりました。
解像度も上がった反面、少しカサつく感があります。
ここで既に純正電源の限界を超えてしまっている様に感じてしまいます。
10M
これはもうダメです。
さらに解像度が上がった為か、とてもピーキーな音がします。
我が家のシステムからは出ない音なので、電源が悪さをしているのは間違いないと思います。
hand clap の音が割れて聴こえます。
こりゃあかん。
お次は②のGaN充電器+ねこケーブル(計18000円)
1Gは聴く気にならないので、ここからは100Mと10Mの音の検証になります。
100M
音場は広く、奥行きも立体感もあります。
解像度もあり、各音域がよく伸びている印象です。
10M
さらに解像度が上がり、音が部屋を満たしていきます。
100Mと比較すると、よりリアルで生々しい音になります。
この電源で問題なく運用していける感じです。
最後に③のHYPSOSです。
100M
あー、やっぱり違うな〜。
音の方向性は②と同じですね。
さらに上質な音に変わりました。
10M
これが答えですね。
この機器を一番活かすのは、10Mで上質な電源を入れる事です。
②も良かったのですが、コチラの方が圧倒的にS/Nが良くなります。
生々しい音が飛んでくる感じが良いです。
やはりHYPSOS強し。
<総評>
この機器を最高に活かす為には、やはり電源の変更は必須レベルだと感じました。
HYPSOSは行き過ぎですが、②でご紹介したGaN充電器を使用したり、iFi Audio の1万円位の電源に変えるだけでも相当良くなると思います。
やはり、電源って大事なんだなとここ最近つくづく思い知らされた感じですね。
<まとめ>
私的な考えですが、この機器を導入する場合には電源も視野に入れて考えた方が幸せになれます。
100Mでもとても良い音がしますし、10Mにするとさらに上の音に出会えると思います。
10M運用したい場合には、色々と制約があったり上手く再生出来ない可能性もありますのであしからず。
4万円+電源 という組み合わせでの運用が最適な機器だと感じました。
あくまで一個人の感想ですので、くれぐれも参考程度になさって下さいね。
<追記>
ここまで勝手にレビューしておいて、買わねえのかよ!
ってTOPWINGさんに怒られそうですので。
もちろん、購入しましたよ〜!
完