オーディオネタです。
先日導入した、仮想アースのCrystal E ですが、
現段階では、プリメインアンプに繋いだ状態にしてあります。
本来の目的としては、ネットワークプレーヤーである
NT-505に使いたいと思っていたのです。
ですが、最初にNT-505に繋いでみた感想としては、
音が痩せて聞こえるという困った結果となりました。
その時は、本体に付属のY端子→RCA端子のケーブルを同軸端子に繋いでの感想です。
この接続方法が良く無いのかとも考えられますので、今度はボディーに直接接続する方法をとってみる事にしました。
ここで、キャンペーンで貰ったアースケーブルの登場です。
こちらの、Clone2 は
メーカーの説明によりますと
「高解像度に加え、前に前に出てくる様が見てとれ、奥行き感、立体感が増す他、中高域の艶、余韻が優れています」
との事。
この通りになったら良いな〜と期待しつつ、接続してみます。
さて、試聴してみますか!
私が試聴というか、システムの判断に使う楽曲を紹介しておきます。
① 米津玄師 Flamingo
② 歌物語2 オレンジミント
③ EGOIST Fallen
JAZZとかClassicじゃねーのかよ!
ピュアオーディオやってる方々に鼻で笑われそうですね。
ここからちょっとマニアックな話をします。
①の「Flamingo」は、〜00.10〜ぐらいに入る「タタッ」という効果音の出音で判断しています。
この部分は、何かを変えると面白い様に出音が異なります。
ケーブルだったり、スピーカーの振り角なんかでも変わります。
一番良い出音は、スピーカーに正対して頭の後ろに広がって聞こえるのが良いと考えています。
今まで、この出音になった事は無かったのですが、なんとプリメインアンプにCrystal E を繋いだら出たんです!
これで、Crystal E スゲーってなりました。
②の「オレンジミント」は、バリバリのアニソンなのでお恥ずかしいですが、この曲にも特徴的な部分がありまして。
〜00.25〜ぐらいから「アー」みたいなコーラスが入るのですが、ここもシステムによって聞こえ方が変わります。
右スピーカーから出るのですが、スピーカーから聞こえる感じがしたり、耳の横で聞こえる感じがしたり、
頭の右後方から聞こえる感じがする事もあります。
この部分で、音の分離感を判断しています。
③の「Fallen」は、いわゆる打ち込み系の楽曲ですので、音の分離感やアタック感、低域の締まりなどをチェックするのに使っています。
とまぁ偉そうに書きましたが、要は自分が一番良いじゃん!と感じるセッティングを目指してる感じです。
さて、繋ぎ変えた音の感想はと言いますと…………
ありゃま。
平坦な音になってしまった。
機材のグレードが下がったみたい。
プリメインアンプに繋いだ時に、ボリュームを上げたかのような力強さを感じたのとは対照的な結果です。
また元に戻すの面倒くさいな〜
なんて思いながら、1時間ぐらい曲を流していたら……
あれ?変わってきたぞ。
平坦だった曲が最初とは違って聞こえます。
馴染むのに時間が掛かるのでしょうか?
まだ、プリメインアンプに繋いだ時ほどの変化ではありませんが、だいぶ良くなってきました。
仮想アース、奥が深いなー。
しばらくは、このままの状態で使用してみたいと思います。