久しぶりにオーディオネタです。
SONY HAP-Z1ES から、TEACのNT505に買い替えてから一年以上経ちました。
今年になって、上位機種のUD-701が出るので、NT505も生産終了か?と言われているみたいです。
そこで今後の参考になればと思い、NT505について思う事を書いてみたいと思います。
良い点
① 柔らかな音質で聴き疲れしない。
② コンパクトな筐体。
③ 専用アプリ「HR Streamer」が使いやすい。
④ 意外と使えるプリアンプ部。
悪い点
① 筐体の取っ手みたいなのがダサい。
② ネットワークが不安定になる。
③ 液晶がダメダメ。
こんな感じです。
良い点に挙げた音質については、DACにES9038PROを積んでいるM500との比較になりますが、AK4497との違いかもしれません。
9038がクリアで解像度の高さを感じましたが、4497の方はややマイルドな音の印象です。
全部がそうとは言えませんが、NT505の味付けはマイルドな方向性だと感じています。
筐体のコンパクトさは、一段のラックにNASとマスタークロックも一緒に置けてるので良いです。
アプリも使いやすいと思います。
あと、私のプリメインアンプにはEXT.PREが付いているので、プリメインアンプの方で音量をコントロールするのが面倒な時には、プリメインアンプをパワーアンプとして使い、NT505でコントロールしています。
何気に便利です。
ここからは、悪い点。
何の為に付いているのか判らない取っ手。
いやいや、ダサいでしょ。
取っ手が無ければ、スッキリして良いと思うんだけどなぁ〜。
次に重要な欠点である、ネットワーク部。
そもそも私が購入した製品が、初めからネットワークに全く繋がらないという初期不良品でした。
この時点で、TEAC製品に不安を感じてしまったのでキャンセルも考えたのですが、近い価格で似たような用途をこなせる機器がなかったので、使う事にしたという経緯があります。
その後、ネットワークに繋がらないという重大な欠陥は起きていませんが、ストリーミング中に例えば「TIDALでMQAの曲を再生」をしている時に、気付いたらMQAファイルのはずがFLACになっていたなんて事がよく起こります。
他の口コミなどでも、NT505はネットワーク部が脆弱だとの指摘が散見されているので、注意点です。
最後に、液晶。
これはね、もうダメダメです。
売値で15万もする機器ではあり得ないぐらいヒドい。
TEAC製品に付き物らしいのですが、液晶が欠けてくるんです。
最初
現在
ちょっと見辛いと思いますが、所々液晶の欠けがあり表示が薄くなってきてます。
中華の1万の機器だってこんな事にはならんのよ。
いつの時代の液晶だよ!って思っちゃいますね。
これを毎日見ると萎えてきます。
直す事もできるみたいですが、修理費1万以上掛かるみたいなので馬鹿らしいので放置してます。
総評
機能や音に関しては素晴らしいですが、機器としての信頼性はありません。
いつか大きな故障が来るのではと不安な日々です。
買い替えちゃおっかな〜。
これとか
欲しい。
ちょっと考えます。