前回から続きます。


タイトル通り、07~のタホ、ユーコン、シルバラードに33インチのタイヤを履かせるのは・・・個人的にはオススメしません(笑

最近になって、07~のChevy SUV&truckもお手頃価格になってきたので、乗ってみたい!
上げてゴツくカッコよくしたい!
33タイヤを履きたい!
って思われる方(いるのかな?)は読んでもらえると参考になるかと思います。


そもそも、07~のChevy SUV&truckは、フロントのタイヤハウス自体が狭い作りになっています。
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その為、33タイヤを履くにはやるべき事がたくさんあります。

① リフトアップ 
② 社外ホイールに交換 
③ オーバーフェンダー 
④ ライナー加工
⑤ 割り切り
最低限これらは必須となります。


①は、最低2インチ、出来れば4インチupです。6インチが一番理想的ではあるのですが、フレームの一部を切断する必要があるので、クルマを手放す時の評価が1になっちゃうらしいです。
2インチ 約10万
4インチ 約30万
6インチ 約80万
私が聞いた限りでは、このぐらい費用が掛かります。

②は、33インチを履くためにタイヤを外側に出してやる必要があります。純正の+35オフセットではハンドル全切りできませんので。
±0ぐらいでしょうか。
ちなみに私はー12オフセットです。

③は、無いと捕まります(笑
付けてても、細かいお巡りさんに当たると捕まります。
ちなみに私は、構造変更してあるので捕まりませんよ(笑

④は、リフト量、オフセット、タイヤ銘柄によって変わってきます。
2インチだとガッツリ加工になります。

⑤は、気持ち的な事です(笑
かなりガッツリ加工しなければならなくなるので、綺麗に乗りたい!クルマを切りたくない!って方には苦行でしかないと思います。

トータルで考えると超面倒です。
オススメはしませんがカッコいいですよ!



では、ここで前回の続きに戻ります。

上に書いた④が今回の干渉の原因ですね。
タイヤをFEDERAL社製からNITTO社製に変えた為です。
外径は33インチでmmにしてもほぼ数ミリの差だったので、問題ないと思っていたのですが・・・・
イメージ 2

イメージ 3
画像では分かりづらいですが、完全に当たってしまってます。

タイヤ屋さん「タイヤ買い替えるしかないね!」

いや・・・・・無理です。

何とか自宅まで帰りつく事は出来ましたが、交差点を曲がるだけでゴリゴリいってる・・・。

以前にクーラジアMTを入れた時に、かなりのライナー加工はしてあるのですが、ダメでした。

う~ん、困った。どうしよう。

このままじゃ走れないので、自分で削ってみる。

・・・・・・・・変化なし。

前後とも、1センチぐらいは切らないとダメそうです。


もう完全にお手上げ状態になってしまったので、仕方なく近所のアメ車屋さんへ飛び込み依頼。

グラインダーでガッツリ削ってもらい、やっとまともに走れる状態まで回復しました。

2.5インチリフトで33のTRAIL GRAPPLERを履くとこんな状態になります。

左フロント
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左リア
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右フロント
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右リア
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ここまで削ってもまだ当たってます。

やっぱり・・・・・オススメできませんね~。


当たってるのは・・・タイヤが減れば解決って事で(笑