出会った方やお世話になった方々には
手紙を書く。
筆不精でなかなか書けなかったりもするが、
ひと月にするとやはり相当数の手紙を出す。
私は社会人になるまで、
この手紙というものが苦手で、
ほとんど書く事がなかった。
一枚書くのに凄く時間がかかった。
字も決して綺麗な方ではなかった。
社会人になった頃、
一日に手紙を三通出しなさいと教わった。
流石に毎日三通は重たいのだが、
可能な限り書きたいと考えている。
昨今では、メールやSNSといったデジタル化が進み、
コミュニケーションの在り方も変化してきているが、
手紙という昔ながらの温かみは格別だ。
最近になり、
10年前、15年前に御世話になった方々に再会したり、
再びお世話になるケースが増えている。
人間関係とはぶつ切りにするものでなく、
時をかけて紡ぎあげていくものだと思う。
手紙を書く事は、
紡ぎあげていく上でもっとも良い習慣のひとつだ。
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