目指したのは初島。
どんどこどんどこ電車に揺られて、暫くしたら小田原だなと思っていたその時。
知人から一通のメールが。
「初島、今日クローズ(海況が悪くてダイビング全面禁止になること)になる可能性大らしい。」
なんですと??
どうしよう。。
しかしもう電車だし。。
ショップからの連絡はないし。。
あ、今日は人づての予約だった

とりあえず、集合場所の熱海駅に向かうことに。
改札外で出迎えてくれた、ほぼ一年ぶりの懐かしい顔。
開口一番、「今日ねぇ。。。」
。。。やっぱり




でも、富戸なら潜れるよ。
の声に、急遽城ケ崎に向かうことに。
(注・富戸は有名なダイビングポイントですが、多くのショップの最寄駅は城ケ崎海岸です)
熱海からご一緒することになった殿方達と伊東線にてしばし歓談。
というか、世界中の海を潜って回っている人たちなので話題がつきないこと尽きないこと。
横文字の国名、島名、そういえば私、横文字覚えるの苦手だった。。
とりあえず、「あぃとぅーたーきー」だけ覚えておいて、一生に一度は行きなさい!とアドバイスされました。
後から調べたら日本語ではアイツタキ島と呼んでいるみたい。
いつか行きたいな。
そんなこんなで富戸はピーカンの海水浴日和。
港でピチャピチャドボンドボン遊ぶ子供たちを見て、「船が動いてるっていうのに信じられない。」と、アメリカ出身の殿方たちは驚いていました。
日本て、きっちりしてるところは凄くきっちりしているのに、えーっそこっ??てところで緩いんだそうな。
その代わり、船が入る合図が出てるのに避けない子供たちには管理のおじさんが大声で叱るし、船もきちんと様子を伺って動く。
それでも確かに危ないは危ないかなぁ。
でも港内なら潮は流れないから安心は安心。。
子供たちが遊んでいるのにダイビング用にボートを動かす大人が悪いのか。
心の中でごめんね、と思いながらも富戸初ボート。
さすが初島クローズだけあってボートだけれど濁りあり。透視度6~10m。流れは程よく緩々と。
ソフトコーラルたくさんで綺麗。
一本目はキンギョハナダイの群れが華やかだったし、
二本目はシラス、キビナゴ、アジの大群に時々イナダが狩りに飛び込んでくる。
大群と聞いても見たことがないと想像つかないと思いますが、ある水族館の地元のお魚コーナーで「イワシ○千匹の群れ」と時々テレビで見かけるあんな感じ。
それが川のようにずーーーーっと流れてみたり、ザザザーッと向きを変えたり、玉になったり。
凄い迫力でした。
相変わらずダイビング写真はやらないので証拠品はないけれど。
この日のログで特記しておきたいこと。ダイバー向け。
前回のダイビングで、オクトのホースからエアーが抜けてるとの指摘あり。
でも致命傷ではなさそうとのことで今回は様子見。
でもやっぱりダメでした。
友人の器材をずっと借りているので、友人分約100本+私の分訳100本で中圧ホースに異常が。。。
使いすぎ?
5mmウエットも11年(ダイビング100超え+素潜り50くらい?)で破けて、
格安ゴムフィンも今年劣化で壊れたし。
器材も年数だけなら同い年。
逆に言えば、お値段はそこそこするけれどこれだけ長く使えれば器材もお財布も本望かなぁ?と。
ウェットスーツ買い替え、フィン新調、レギュのパーツ交換で今年は痛い出費。
でも改めちゃったから、続けないともったいない。
ふふふ。
次の海プランももう決まってるしもう間近!!
マリリンに逢いたいシロの島へ再び。
お世話になったショップはシーフロントの富戸店。
初島ではいつもお世話になってます。
レーコ
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