12（木）の上映

【お知らせ】

感染予防の取り組みについて

『映画ドラえもんのび太の新恐竜』の公開日の延期に関しては、こちらをクリック

『2分の1の魔法』の公開日の延期に関しては、こちらをクリック

ブランケット、イヤーマフ(防音ヘッドフォン)の貸し出しを中止しております。

窓口で前売り券販売中

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ…（全国券ムビチケ）一般1400円

ムーラン…（全国券ムビチケ）一般1500円

こんにちは、よら天子です

『映画ドラえもん　のび太の新恐竜』の公開延期、『ヘヴィ・トリップ』応援上映中止→通常上映（特別音響上映）、『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』マサラ上映中止→通常上映（重低音ウーハー上映）…となり、ご来場予定のお客様に大変ご迷惑をお掛けしますこと、心より深くお詫び申し上げます。

実は毎年「作品数が多くて大変だー」と言いながらも、楽しみにしている行事がありまして、そちらも中止となりました

3/8（日）に予定していたビジュアルアーツ専門学校の放送・映画学科による「作品上映会」です。

「よく考えたな～」と思う面白い発想の作品たちに会えないなんて…

こういう主題に、こう来たか！と夜中の映画館で一人でテスト中笑ったりできないなんて

この「作品上映会」をするたびに、「映画作り」の大変さをヒシヒシと感じます。

編集で「きっともう少し時間を掛けたかっただろうなぁ」と思ったり、「こんなはずでは…」と思っただろうな…というくらい暗かったり、嵐のような轟音が入ってしまったハイキングの様子だったり。「忙しい学生さんが、予定を合わせて撮影をしたけど、思ってた形ではない…けど撮り直す時間もない」そんな様子がありありとスクリーンに映し出されます。

商業用の整音され、きちんと管理された作品を見慣れているだけで、撮影をしたことがない私には「映画を撮るって本当に大変だな…」と映画の側面を見せてくれます。

そしてそんな中でも、「この作品に一体どれだけの時間を費やしたのだろう」と思うほどの優れたドキュメンタリーや、ドローンを使って撮影して、多様なショットを作り、深みのあるシーンを生み出したりする稀有な作品に出会えます。

「映画作品」を見るただそれだけでなく、「映画を撮る」という行動が垣間見れるこの「作品上映会」が中止になってとても残念です。

でも先生や学生さんたちの方が私よりももっと残念だし悔しいと思います。

もし、作品発表が別の機会に設けられたなら、皆様ぜひご覧ください。若い血潮がみなぎっている作品に出会えますよ～