講演名:『近松門左衛門と出会える街―尼崎―』
日 時:7月20日(土) 午後3時~4時
場 所:塚口サンサン劇場地下1階イベントスペース
講 師:園田学園女子大学 近松研究所
所長 井上 勝志 博士
* 参加料は無料です。どなた様もご参加いただけます。
* 当日の朝より、1階チケット窓口にて参加券を配布いたします。
予定枚数に達し次第終了となります。
「近松物語」上映時間
①12:45~14:35 ②16:50~18:40
江戸時代の劇作家・近松門左衛門は、人形浄瑠璃を発展させ多くの戯曲を残し、「日本のシェークスピア」とも呼ばれております。「曾根崎心中」や「冥途の飛脚」など近松が残した数々の名作は、今でも文楽や歌舞伎、現代劇などで上演され多くの人に親しまれています。
そんな近松門左衛門は、実はこの尼崎市と大変深いつながりがあるのです。当劇場から少し離れた場所にある、広済寺には、近松と妻の墓(国指定史跡)があり、近松はたびたび寺を訪れ、本堂の裏にあった「近松座敷」と呼ばれる部屋で執筆活動をしていたと伝えられています。この他にも、市内各所に、ゆかりのモニュメントもあり、市内を歩けば様々な場所で近松門左衛門に出会える街なのです。
今回、溝口健二監督「近松物語」を特別上映するのあたり、「近松門左衛門と尼崎」について、大変興味深いお話が聞ける会を催します!ぜひご参加ください!