こんにちは、よら天子です。
『招かれざる客』に引き続き、
明日、5月4日より公開の『タクシードライバー』も
スタンダードサイズでの上映となります。
『タクシードライバー』は、『招かれざる客』と違い、
フィルムを焼き直しているので、切れる心配はほぼありません。
(当劇場のお局様(映写機)のご機嫌が麗しければ…)
そう、ご案内が遅れたのは、ずっとスタッフで話し合いをしていたからなのです。
と言うのも、フィルムを焼き直した時に、字幕の位置をビスタサイズ用にしているのです。
どういうことかと言いますと、
字幕が画面の真ん中(よりちょっと下)あたりに出てきます。
前にも言った通り(詳しくはコチラ
)、
当劇場のバリマスクはスタンダードサイズに対応していません。
ただでさえ、恰好悪い上映でお客様にご不便をおかけしています。
その上、字幕の位置が…真ん中…。
1番館でただでさえ小さい劇場、スタンダードサイズになると
半分の大きさになります。そしてバリマスク未対応、字幕真ん中…。
実は私、「ビスタ用として焼き直したフィルムだから、
ビスタで上映した方が良いかも…。」と言っていました。
でも上司に「スコセッシのフレームをきちんと見てほしい。」の一声に
「スタンダードで!」と意見をひるがえしました(笑)
「スタンダード」「ビスタ」でテスト上映を行いましたが、
ビスタでも構図的に問題ないと思います(私だけ?)
DVDなどではビスタサイズが採用されています。
一応、他の方の意見は?と思い、
アマゾンで調べてみると、面白いレビューがありました。→コチラ
このレビューを読んで、なおさらスタンダードサイズで上映することに
ワクワクしてきました。これは見比べて頂かないと!!
ぜひ当劇場で「スタンダードサイズ」を見て頂き、
DVDレンタルで「ビスタサイズ」を見て、私的ジャッジをしてください!
『タクシードライバー』は5月4日(土)~5月10日(金)まで1週間の上映です!
お見逃しなく!!