皆様こんにちは、新作案内の魔術師・まめひよこです
第85回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品の上映が決まりました
これまた濃い
(C) 2012 Les Films du Losange - X Filme Creative Pool - Wega Film - France 3 Cinema - Ard Degeto - Bayerisher Rundfunk - Westdeutscher Rundfunk
解説
第65回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いたヒューマン・ドラマ。
長年にわたって連れ添ってきた老夫婦が、妻の病を発端に
次々と押し寄せる試練に向き合い、その果てにある決断をする姿を映し出す。
『ファニーゲーム』『白いリボン』の鬼才ミヒャエル・ハネケが、
沈痛かつ重厚なタッチで追い詰められた老夫婦が見いだす究極の愛を浮き上がらせていく。
『Z』『消される男』のジャン=ルイ・トランティニャン、
『トリコロール/青の愛』のエマニュエル・リヴァと、
フランスが誇るベテラン俳優が老夫婦を演じているのにも注目。
物語
パリ在住の80代の夫婦、ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)と
アンヌ(エマニュエル・リヴァ)。
共に音楽教師で、娘はミュージシャンとして活躍と、充実した日々を送っていた。
ある日、教え子が開くコンサートに出向いた2人だが、
そこでアンヌが病で倒れてしまう。
病院に緊急搬送され、かろうじて死だけは免れたものの、
半身まひという重い後遺症が残ってしまう。
家に帰りたいというアンヌの強い願いから、自宅で彼女の介護を始めるジョルジュ。
しかし、少しずつアンヌの症状は悪化していき、
ミヒャエル・ハネケ監督が、ある夫婦の老老介護を描いた作品です。
これまでの作品が意地悪で変態チックなので、どうしても嫌な予感がしてしまいますが、
意外にもamour=愛を感じる「らしくない」結末を観ることができるそうです
とっても気になります
映画へのアムールが溢れる皆様のご来場をお待ちしております