うけうりの、うけうりですが

今日読んで、いまの自分の心に、

以前の100倍刺さったので、載せさせて頂きました。



~とある社長が東南アジアのボランティア

            をしている方の話を聞いて~

その社長がいわく、本当に凄ざまじい内容で
何度も何度も泣いたそうです。

そして、自分が本当にセコくて小さな人間だと 感じたそうです。


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全人類の8割は発展途上国で
飢えと貧困に苦しんでいる。

残りの2割だけが裕福なのだそうです。

11億人が飢えで困っている。

あるアジアの国の子に

『あなたの夢はなんですか?』

と聞いたら答えは、

『大人まで生きる事』

だそうです。

日本では自ら死んでしまう子が増えています。

この子達のご飯は1日1食。

ご飯に塩をかけたわずかな食事・・・。

その島は警察も近づかない
暴力が横行する無法地帯。

ごみの中に住んでいる。

3歳の子供までもが働かなくてはいけない。

ごみを集めて売る仕事。

1日50円。

ダンプが子供をはねる、ひく。

死体はそのまま何事も無かったようにゴミの中に・・・。

ある国では社会主義経済の崩壊で子供を捨てる。

極寒の地で捨てられた子供達は
マンホールの中で生きる。

中は耐え切れない異臭と虫とねずみ。

ねずみに耳や口をかじられる。

荒れる大人たちの暴力が横行し
怯えながら生きる。

16歳になると売られていく少女達。

5千円で売られる。

無理やり売春させられる。

エイズになり、監禁され死ぬ。

それでもその子達は親を恨まず
親のためにと言うそうです。

マンホールにいる子は
先生があげた1枚のガムを仲間に分ける。

ゴミの中に住む子は
先生のご馳走した初めてみるお弁当を
食べずに家に持ち帰りみんなで食べると言う。

やさしさが溢れてる。

必死に生きようとする。

私達はなんの因果で
この国に生まれる事が出来たのでしょか。

そのボランティアの先生はこう言った。

少しも偉ぶる事なく心の声で言いました。

『むしろ私がこの子達に本当の生き方を教えてもらっている』

と。

募金しろだの
同情してくれと言う事ではない。

3つの事をやってくれと言いました。

①理解すること
②分けあう事
③一生懸命生きる事。

本当は世界の富は
平等に分配する事で行き渡るそうです。

今の生活に感謝する事を忘れてはならない。

頂いた富は独り占めしてはいけない。

ご飯を食べれる事、水を飲めることは
当たり前ではない。

治安が良い事は当たり前ではない。

死を意識しないで生きれる日本が
世界では当たり前ではないという事実。

数え切れないほどの感謝すべき事が
この国には溢れている。

たくさんの人が今を一生懸命生き
世界に貢献できる国、民族になれたなら
それが世界一名誉なことです。