ちょうど、自分が仕事ができずに落ち込んでいる時に、
夫の周りにタイプの違う二人がいました。
1人は、
すご~く真面目で、仕事も期日までにちゃ~んとこなします。
しかしながら、その責任感の強さから、
精神的にプツンときれてしまい、、、
その後、仕事を放棄。
かたや、
もう一人の人は、
いつも、ぬけがあって仕事ができるとはいえないけど、
わざと手を抜いているタイプでもなく、
要するに天然肌で、ミスは多いけど皆に愛されているんですよ。
そんな彼は、
仕事ができないから、怒られることも多々あったけど、
最後まで仕事を放棄することなく、
任された仕事も、終盤になると
仕事を放棄した前者のしりぬぐいをするほどでした。
本当はね、
仕事ができた上で、
仕事完了まで継続することが一番よいのでしょうけどね、
この、対照的な二人を見ていて思うことは、
社会人である以上は、
どんなに天然でミスが多かろうと、
最後までやりぬく事の方が大切だと思いました。
もちろん、どんな事情であれ、
身体をこわしてまで、するべき仕事はないと思いますが、
自分の限界を知り、断る、または人に任せることも才能の一つ。
仕事を完璧にすることだけが、いいわけでもないよなと、
思ったのです。
夫の行動や夫の周りの人の働き方をみて、
自分の仕事のあり方を考えました。
正直、
すべてが中途半端な今の状況が嫌で、
ちょっとだけ、仕事を辞めることも考えていたので、
その二人の対象的な彼らのおかげで、
自分の気持ちが、かたまりました
どんなミスをしようとも、
どんなに人に迷惑をかけようとも、
自分から投げ出すことだけはしないようにしようと
そして、
子供にも、
一度引き受けたことは、最後までやりとおす人間になってほしいと、
思ったのです。