■ことばキャンプ教室(幼児・小学生・中学生クラス)
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2月、3月クラス残席わずか!お早めに。
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ご訪問くださいましてありがとうございます
教会でボランティアをしているSさんから聞いたお話をご紹介しますね。
ある日、子どもたちに食事が終わった後、
テーブルを拭くように頼んだそうです。
子どもたちはテーブルを拭いてくれたのですが、
よく見ると、まだところどころ汚れているのです。
Sさんは
『まだ、細かいところの汚れが残ってるよ。
もっとていねいに』
と言いたいのを、グッとこらえて、
「とてもきれいになったね!ありがとう!」 と
言いました。
『あとで自分が拭けばいい』Sさんは思ったそうです。
その次の日。
子どもたち何も言わないのにテーブルを拭いてくれました。
それも率先して!
もちろんSさんは、
「どうもありがとう♡」
と笑顔で伝えました。
それからは、
毎食毎食テーブルを拭いてくれるようになったそうです。
もしSさんが、感謝のことばでなく
「できていないところを指摘」していたら、
どうだったでしょうか?
次の日も、率先してやったと思いますか?
子どもにとっては、
やったことが認められたことがうれしかったのです。
「認めてもらえた快感」は、
「やってみよう!」という原動力になります。
自分から望んでやるようになります。
「やってみよう!」という意欲は、生きる力です。
完璧にできなくても、いいじゃないですか!
子どもたちがやったこと、できたことを認めて、
自ら「やってみよう!」という
意欲を育ててあげてくださいね