■ことばキャンプ教室 幼児クラス・小学生クラス・中学生クラス
ご訪問くださいまして、ありがとうございます
あなたは子どもが宿題を忘れたり、時間に間に合わなかったしまったときなど、
「いつもそうなんだから!」
「また?いつも!!」
と言っていませんか?
たしかに、「いつも」やっている常習犯には、
「いつもそうなんだから!」
と決めつけたくもなりますよ。(私も言ってしまったことあるし・・・)
実際、まったくもってその通りなんですが、
でもこれって、最悪です
「いつも」とレッテルを貼られることで、自己イメージが定着してしまうから。
期待されない人は、その低い期待度通りにしか動けないことを「ゴーレム効果」といいます。
「ぜんぜんダメだね」
「成績が上がらないなぁ」
ネガティブなことばかり言われていると、どんどんダメになって成績も下がっていくということが研究でわかっているのです。
叱るべきところはきちんと叱るべきですが、問題は言い方。
「いつも」と決めつけずにそのことだけ伝えること
「忘れ物しないようにするには、どうしたらいいかな?」
と考えさせてみたり、
「忘れ物しちゃったけど、次はできるよね」
と、じょうずに期待感を伝えてあげてくださいね。
じょうずに期待感を伝えてあげると、子どもはどんどん変わってきますよ。
あなただって
「いつも片づけてない!」
「またぁ~?全然変わってないな」
と決めてつけられたら、いやになりますよね~。
『片づけてあるときだってあるよ!!!』
『少しは努力しているんだよ!!』
と反発したくなるでしょ?
ネガティブな決めつけは、いい効果を生まないんですよー。
イラッとする時は深呼吸して、ファイト〜
(2018/4/6再掲)