ご訪問くださいまして、ありがとうございます
ことばキャンプで、たくさんの子どもたちに会ってきて、思います。
この子にはムリと、大人が「思い込んでいる」だけ。
その気になれば、子どものチカラは伸びてきます。
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Ｋ君は、口を開かずいつもひっそりと人の話を聞いている子。
人とほとんど目を合わせることがない。緊張するとチックが出てくるのは自信がないからかーー。
自分の意見など言わないし、学校で発言することはまったくないという。
そんなＫ君だったが、ことばキャンプで少しずつ気持ちが言えるようになってきた。
初めは一言だけだったが、手を挙げて自分の考えを言うようになったのだ。
講師はここぞと、「よく、手を挙げて言えたね！」と、Ｋ君が勇気を出してことをほめた。
そんなある時、「だれか前で発表してくれる人、いませんか？」と聞いたとき、Ｋ君の手が挙がった。
そこにいる担当の先生、スタッフ、友だちの誰もが、目を疑った。
Ｋ君は、静かに前に出てきて、ゆっくりだが自分のことばで発表することができた。
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みんな、できないと「思い込んでいる」だけ。
その気になれば、いくらでも能力を伸ばせる。
大人があきらめてしまうのは、子どもの可能性を放棄してしていること。
子どもには伸びていくチカラが備わっている。
子どもの可能性を信じること。
ことばキャンプを通して、子どもたちから教わったことです
（写真と内容は関係ありません）