こんにちは
たかこ鍼灸整骨院の柴田です
毎日暑い日が続いてますが体調はいかがですか?
気温差がまだまだあるので体には充分気をつけて頑張っていきましょう!!
今日のテーマは
鍼灸治療
についてです!
前回、私がお灸についていろいろお話ししましたが今日はそれを踏まえて、鍼灸治療とはどういうものなのか、ご紹介していきたいと思います!
まず、鍼灸とは鍼とお灸のことです
鍼とはこれ
お灸とはこれ
鍼灸の歴史からご紹介していきます
鍼灸とは体の表面と内臓の関係をまとめた「経絡経穴(けいらくけいけつ)」をはじめとして、体の機能や病気の成り立ちについての考え方、独特の診断や治療技術などの伝統的なものです
鍼灸の基本は、後漢(25~220)の時代には学術的なものに体系化されていました。
この時代の代表的な医学書としては『素問(そもん)』、『霊枢(れいすう)』、『明堂孔穴治要』、『難経(なんぎょう)』がよく知られており、現在でも古典として尊重されています。
その学術は古代中国の自然哲学の「陰陽」、「虚実」、「気・血・水」、「五行」などの考え方で整理されているため、現代医学の理論とは異なったものなのです
西洋社会に鍼灸が伝わったのは17世紀、
日本の出島から詳細な情報が伝えられました。実際に鍼灸が西洋で使用されるようになったのは18~19世紀初頭の事で、痛風や腰痛などの効果的な治療として普及しました。
しかし、近代医学の発達とともに鍼灸は一時的に忘れられてしまいまいた。
西洋社会で鍼灸が再発見されたのは1970年頃からのことで、鍼に鎮痛作用があることが医学的に発見され、研究が進み、先進国で普及し現在では有力な治療法として定着しようとしています。
また一方で、低開発国で容易にもちいることが出来る効果的な医療技術としてWHO(世界保健機関)の注目を浴び、世界的に普及することになりました。
昔から鍼灸治療が発見され、使われていましたが日本などで治療法とされてきたのは1970年代頃。それからどんどん鍼灸は注目を浴び続けてきているのです
西洋医学との違い
西洋医学と東洋医学との違いは簡単に言えば
体の治し方です
例えば、ここに1台の機械があるとします
その機械が壊れて動かなくなってしまいました
止まっていた原因は一ヶ所ネジが外れてしまっていたことでした
機械を動かすためにまたネジを入れ直すのが西洋医学。
機械を動かすためにネジは入れ直さないといけないですが、なぜそのネジが外れてしまったのか、考えるのが東洋医学。
もしネジが外れた原因が機械の振動だとすれば
その振動を直さないといけないことには
またネジが外れてしまいます
東洋医学ではその振動を直し、ネジが外れにくくなったことで治ったとします
人の体で言えば、体質改善をしていくと思ってもらえれば大丈夫です
ですが鍼を使うからといって必ず東洋医学の考え方でしないといけないわけではありません
西洋医学、東洋医学をわかりやすく分けるとこんな感じなのです
鍼灸の治療対象
鍼灸治療では腰痛、肩こり、膝関節疾患などの筋肉のコリや、痛みに関することなどが対象となります
また筋肉に関わらず、頭痛、不眠、疲労倦怠感、便秘、冷え、のぼせ、月経痛、月経困難症、なども治療対象となります
筋肉だけではなく、体質や、自律神経の乱れなどまで改善することができます
鍼では筋肉を緩めたり、体の中のエネルギーの流れを良くしたり。
お灸では体を温めて、血液の流れを良くして、
エネルギーをたくさん体に貯めたり。
鍼は鍼の良さ、お灸はお灸の良さがあります
鍼といえば、注射針のイメージがあったりだとか、お
灸といえば、昔おばあちゃんから悪い事したときにされてたあっついお灸のイメージがあったり。
鍼灸に対して怖い、痛い、熱い、のイメージが多いと思いますが、
今使われている鍼やお灸はそのイメージとは異なります
刺激量も患者さんによって変えることもできます
ぜひ、慢性的な肩こり、腰痛、体質改善をしたいなど思っているかたはぜひ一度鍼灸治療を受けてみてはいかがですか?
たかこ鍼灸整骨院ではお困りの方など全力でサポートしていきます!
以上!たかこ鍼灸整骨院、柴田でした!
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