お店番
「なつかしのたばこ屋さん」
2016.5月リリース 400コイン
2016年にリリースされた
T氏の好みのアイテムが多数リリースされました。
この時に、ポップアップショップとして
【代々木特設 なつかしの駄菓子屋さん】エリアも
公開されました。
この特設エリアは、
それまでの常設ゲームエリア【めんこ】を
改修したもので、
(後に泥棒ねこガチャも追加)
この後に、名称が【めんこ】に戻って
パソコン版ピグ終了時まで存続されました。
エリアの改修前も、改修後も、
【めんこ】ゲームのためのエリアとしては閑古鳥が鳴く状態で、
T氏もここでめんこゲームをしたのは一回だけ。
たまたま居合わせた見知らぬピグとちょっと手合わせた経験があるだけです。
ただ、エリアのデザインはT氏の好みだったので、
ちょくちょく立ち寄りはしていました。
改修前はたばこ屋さんがあり、
マドンナ的なNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が
常駐していました。
時代の流れか、喫煙者への風当たりが強くなるのに比例するかのように、
このたばこ屋さんは改修時にエリアから消えました。
冒頭の画像のコイン販売アイテムのこちらも、
名称こそ「たばこ屋さん」ですが、
看板は「売店」ですね。
マドンナが居たたばこ屋さんの跡地には
コイン販売の家アイテムが設置されました。
駄菓子屋さんの前に常駐する
販売担当NPCは、
明らかに「サザエさん」の影響が。
長谷川町子さんの原作がスタートしたのは
1946年のこと。
サザエさんは戦前生まれなんですね。
カツオ君とワカメちゃんは戦後生まれのベビーブーマー。
姉弟で年齢が離れているのは、
きっと波平さんは戦時中は出征していたんでしょうな・・・
あの時代、
父も、夫も、弟も、息子も健在だったサザエさんは、
当時の日本人女性にとって幸福のシンボルだったと思います。
(そういった大切な人たちを失った女性がたくさんいた時代)
サザエさんがあるかぎり、
日本は二度と戦争はおこさない、
きっと。
このように、新生【めんこ】エリアは
コイン販売アイテム【なつかしの駄菓子屋さん】と、
ガチャ【泥棒ねこ】の
ポップアップショップも兼ねていたわけですが、
それ以前から、
このエリア限定販売アイテムがあって、
「ほりえ商店」で販売されていました。
アイスストッカーやソーダの瓶ケース、くじ&景品付きの柱が
「ほりえ商店」限定アイテム。
アニメ効果付きのテレビもそう。
「ピグ乳業」のベンチも。
どれもT氏の好み。
改修前の「ほりえ商店」の店先には、
販売アイテムである「なつかしのコインゲーム」が
デモ展示されていました。
お値段700コイン。
しばらく「ずいぶん高額だな~」と思っていたのですが、
クリックすると実際にゲームできることが判明。
いつかは欲しいと思いつつも、
お値段や設置場所の問題で、
ついに縁が無いまま終わりました。
これらの「ほりえ商店」取り扱いアイテムは、
通販にラインナップされないために、
どこで買えるのか知らないピグが多かったですね。
T氏はちょくちょくピグとも達に教えていた記憶があります。
めんこエリアの原型は、
2011年の公開。
当時は、
「昭和エリア」
という名称だったそうです。
平成、令和となり、
昭和も遠くになりにけり。