昨日のブログ記事の続きです。
2018年は9周年。
「キュートピア大浴場」がオープン。
9=きゅう=キューピット、というネーミング。
この流れでゆくと、10周年以降はどうなるのかな?と、
思えたものでしたが・・・
(スクリーンショットは2019年の復刻時)
7周年は「上から下へ」、8周年は「放射状」だったアイテムの動きが、
9周年はバブルになって「下から上に」
その上ってゆくバブルを、ピグに随伴するキューピットが矢で射貫いてゲットします。
エリア内でピグについて来るキューピッドの技術は、
前年のクリスマス限定エリアの雪だるまで登場し、
この後に「なかよしピグミィ」へ結実します。
ピグのレベルが上がってゆくにつれてキューピッドも変化し、
最終的には金色に。
金色のキューピッドの矢の射的距離は格段に上がり、
エリアの端から全弾撃墜すらできるようになりました。
ゲットできるアイテムのうち、キャンディは、
ガチャ方式で更に記念アイテムと交換できます。
ホテルB-TRICKと同じ方式。
そして、なんと言っても目玉賞品は「コイン」でしたな。
いわば「現ナマつかみ取り」w
1月30日のオープンから、
最終的には3月30日の2カ月間、
毎日9コインずつゲットできました。
毎日コツコツやれば、けっこう良いおこずかいでしたよ。
エリアはその後もしばらく継続しましたが、
コインが貰えなくなると、すっかり寂しくなりました。
そして2019年は重大な節目になる10周年。
記念エリアは「時間の塔」
「10=とう=塔」というネーミング。
それまでの周年エリアとは一線を画し、
ミニゲームは排除され、
代わって「ピグ歴史博物館」というべき
コンセプトに変化しました。
まずエントランス部のBGMからして今までと違う。
ポップでアップテンポなゲームBGMから、
荘厳さすらを感じる交響曲風のものに変化しました。
外観もすごい!
おそらくPCピグ史上最大でしょう。
上の画像の白丸部分をアップすると・・・
おっ、オリッチ!
比較すると、塔の巨大さがわかりますね。
塔の内部は、まさに「歴史博物館」
1階層1年分で10階層。
塔が巨大になるわけですね。
「T氏がピグを始めたのは、このあたりだなー」
ゲームとしてのピグの歴史だけではなく、
アバターとしてのピグ個人の歴史も遡れました。
ダイジェストで、過去の日記が表示されました。
ピグともになった履歴も表示。
こちらはT氏の初めてのピグともさん。
10周年はミニゲームが廃止されたので、
ゲームインセンティブは無くなりました。
代わって、毎日訪問さえすればチケットがもらえ
そのチケットをガチャ形式で
過去10年の人気きせかえアイテムと交換できました。
なんと当時は個数限定販売だった手持ちポーズ傘も。
この透明のやつは、T氏も買いそびれていた分でした。
これが当たったのは、バレンタインデーを過ぎてから。
ちょい遅かったぜい!
なんと、こんな高額商品まで含まれていました・・・
・・・なんか嫌な予感はしたのですよ。
前年のような現ナマ(コイン)配布が無くなったとはいえ、
あまりにも気前良すぎなアイテムのばら撒き配布。
・・・この翌月のこと、
告知されました。
「時間の塔」は、
10周年の記念と共に、
ピグとのお別れセレモニーの場だったことが判明。
最上階の「ラウンジ」では、
運営会社サイバーエージェントの藤田社長を筆頭に、
ピグ運営スタッフさんたちのメッセージが掲げらるようになりました。
T氏は、この藤田社長のメッセージを見て、
コトの重大さに気づきましたよ。
最高経営責任者自ら挨拶に立つ、
それは、この決定が最高レベルで下された判断であることを意味します。
T氏自身の社会経験に照らしても、
「やっぱり続けることにしました!」
ということは絶対にありえない、
と悟ったのです。
そして、「時間の塔」がピグ最後の周年記念エリアであり、
11周年エリアが公開されることもないのだ、
ということも。