今日は、ディズニードローイングクラス最終日ですね。
たくさんのゲストが並んで
夜のラス回ミッキー21時30は開園3分で終了
というのを目にして
こないだ行ったときに、
体験しておいてよかったなぁというか
ほんと、すごいなぁって思っています。
さて、『3つのカンを養うために』という内容で
書いてみますねと言ってたお話です。
「カンのいい子で」とか
「カンが優れていて」なんて言ったりするので
「カン」っていいものだなぁとは思うのですが
教室でのお話でいうと
「これ、どうやって解いたの?」
「カン!なんとなく。
合ってたん!? 私、天才ちゃう!?」
「試験のときに勘を働かせるのは
もちろんいいことだとは思うんだけど
練習の段階から
勘を磨くトレーニングするのではなく
いまは、知識や学力、ロジックを磨いてね。」
こういうやりとりは、よくあって(;^_^A
大阪特有なのか、この教室特有なのか
いいのか悪いのかわからないのですが
ほんとよく耳にします(笑)
数日前もこんなやりとりがあって
鉛筆を転がすようなヤマ勘は微妙としても
動物的な勘は僕もわりと肯定的ではありますし
そのような勘を一番いいところで働かせるには
前段階として、どんなことがあるだろう?
そんなことをこのところ考えていました。
というわけで、3つのカンと題して
ちょっと書いてみようと思います。
いやはや、前置きが長くなりました。
一つ目のカンは【観る】のカンです。
【観る】というのは観察するの【観】でもありますよね。
教室であれば「よく観て、解いてね。」と言ったりもします。
以前、声に出して解いたら解けますよ
って書いたことがありましたが
解けないときって、ぱっと見で分からないと言ってて
雰囲気で分からないと判断して、観てないです。
このところ、小学生、中学生と
反比例や二次関数の曲線のグラフを書く機会があって
先日、ドローイングクラスを体験したときに
『ミッキーを上手に描くには
白い紙の上に、ラインを想像して
そのイメージで見えているラインの上を
えんぴつをなぞらせればいいのかぁ。 』
と思い出したことをきっかけに
生徒さんがグラフに書くときにはその前に
「紙を上にラインを想像してね
そのラインの上をえんぴつを動かすんだよ。
グラフに点をうったら、結んだ曲線を
まず、想像すること、イメージすること
十分にラインが見えてからそこをなぞるんだよ。」
そんなお話をするようにしたら
みんな上手に書けるようになりました。
【観る】のお話は、もう少しあるので
また、続きを書いてみようと思います。
福山雅治さんが楽曲やアンモナイトを話題に
『よく聴く、よく観る』ことを強調していたこと
それも思い出して、
頭のなかで想像することの大切さを思い出しました~
『よく聴く、よく観る』