自転車のアルミフレーム溶接補修

今回はアルミ（ジュラルミン）の溶接補修のご依頼。

品物は、自転車のフレームクラック補修です。


 

今回の自転車は極薄物のクラックでした。0.8mm位しか厚みの無いパイプに、2/3程の範囲でクラックが入っちゃっていました。

ドリンクホルダーが付いていた部分が割れ、

穴が広がって取れてしまった状態。

まずは補修前の準備として、

元々の塗装を剥がして綺麗にする事から始めます。

6，7000番台の0.8mmアルミ・・・

クラックがあっちこっちに（笑）修正するとドツボにはまりそうなので6000番台ジュラルミンにてかぶせ溶接。時間が掛かるのはチタンに次ぐ素材です（苦笑）

※私がお休みの日に随分と作業が進んでいた為、

今回は溶接作業中の写真はありません。

↓一気に塗装後の写真へ飛びます（笑）

今回は、強度をしっかり出す為に固い材料を7：3位で切り、元のパイプを覆い被せる様にサンドイッチにして溶接補修を行いました。

フレームがアルミで薄くてプルプルしたけど（笑）

 無事完成を迎えました。

色は今回は色物でしたので簡易塗装仕上げでは無く

 しっかりとウレタン塗装にてお色直しを♫


 

ビフォーアフターで比較

元々付いていたドリンクホルダーは外して縦の1つだけに。

色合いも気に入って頂けました♪

良かったです！さて、これで完成です♪

有り難う御座いました(^-^)

この様なご依頼も大歓迎です♪

修理したいけども部品が出ない・直して貰えるお店が無い、

高価な物だったから何とか直して欲しい・・・など

その様なご依頼が当店では多いです。

お困りの方はお気軽にご相談下さい(^-^)/

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