今回はサイドスタンドの
足掛け部分の製作のご依頼です。
車両はHONDAの「CB400SB」です。
先に足掛け部分の制作だけ準備しておきます。
車両は後日入庫で取付をする事に。
まずはステンレスと鉄の、太さの違う2本の棒を用意。その細い方の「鉄材の棒」をメインの足掛け部として使用します。もう1本の太い方のステンレス棒で、先端のポッチ飾りを作ります。
この先端部分に使用するポッチですが、元々はただの棒。角張っていたのでサンダーで削ってやさしい丸みをつくります。先端のポッチをステンレスにした理由は、この部分は足を掛ける為のポッチなので、何度も触ると塗装が剥げ、地が出て来てしまったときに“鉄”を使用していたら錆びてしまう為ステンレスを使用したのです^^
ポッチの下側から見た画像↓
中は旋盤機械でくり抜いて空洞を作ります。
それを9mm棒に被せて、飾り棒の完成♪
これを後日車両入庫時にオーナーさんに車両に跨って頂き、お好みの位置に合わせて長さ調整を行いサイドスタンドに溶接加工します。
つづきの作業、車両合わせ取付・完成編の記事はこちらから↓
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