タイヤってバイクが走る事に関して無くてはならない物です。
「進む」・「止まる」・「曲がる」
バイクの行動に常に関わる大事な存在なのです。
ところで皆さん、タイヤの使用限度をご存じでしょうか
バイクの消耗品の中で一番確認しやすい部分。
でも意外と替え時が解らないタイヤについてお話します(*^ー^)ノ
まず、一番代表的な「スリップサイン」による確認
(上の写真左側参照)
タイヤメーカーによっては、三角ではない場合がありますので
注意して下さい。(ちなみに写真はダンロップです)
そのマークから溝の方を見ていくと。。。。
溝の中に少し膨らんだ所が有ると思います。
それが「スリップサイン」なのです(・ω・)b
上の右側の写真のように、スリップサインと周りのタイヤの
部分が、同じ高さになったら新品のタイヤと交換して下さい。
★↓スリップサインについてもっと分かりやすく書かれている記事、下記リンクの記事も是非ご参考までにご覧下さい。('-^*)/
豆知識
「バイク用のタイヤの使用限度は、道路運送車両法の保安基準で、
スリップサインの露出する残り溝が0.8ミリと決められています。」
あくまで法的な使用限度なので、
“性能の低下を感じたら”スリップサインが出ていなくても
交換を検討した方が良いと思いますヾ( ´ー`)
次に、タイヤの
「ひび割れ」や「材質の硬化」による確認です
これは、タイヤ交換の理由で「スリップサイン=摩耗」だけでは
ないことを知ってもらえればと思います。ひび割れは、一度空気が
抜けてしまうと、パンク修理のように応急処置が出来ません(x_x;)
走行中にいきなりバーストΣ(・ω・ノ)ノ!
なんて事になりかねません!!なので、タイヤ全体を見て、
ひび割れがないかチェックしましょう! もし、ひび割れが有った
場合、交換することをオススメします。
タイヤが硬化していると、路面が冷えていたり雨が降っていたり
普段スリップしやすい場面で更にスリップしやすくなり、
非常にキケンですY(>_<、)Y 安心して安全にバイクに乗って
頂く事を考えると早めのタイヤ交換心掛けをオススメします♪
後、意外と忘れがちなのが(?_?)
タイヤのエアバルブ→(タイヤに空気を入れる所)
ここも、一部以外はゴムで出来ている為、ひび割れします。走行中にもげてしまうと。。。((>д<))一大事です!!
イッキに空気が抜けてしまい、最悪転倒する恐れがあります!
エアバルブを指で軽く前後左右動かすと、ひび割れは確認できます
もしひび割れが有った場合は、交換をオススメします(`・ω・´)ゞ
(走行中空気がイッキに抜けると本当に怖いです。。。)
どんな些細な事でもお気軽にお尋ねください☆
★TS過去関連記事はこちらから→タイヤ交換はお早めに!